東日本大震災発災の日
今日は「東日本大震災発災の日」、「いのちの日」、「鎮魂の線香花火ナイト」、「パンダ発見の日」。
大震災が起こってからもう14年になるのか!
被災地から離れたこの辺りも体験したことのない激しい揺れで、足の踏み場も無くなった自室以外は大きな被害はなかったけれど、テレビから流れてくる被災地を襲った津波の映像に心の底から恐れを感じた。
大きな災害も戦争も知らずに育ったので、体感として自然の猛威の巨大さを初めて思い知らされた出来事だった。絶対に忘れることはない。
まだ故郷の自宅に帰ることも叶わずに避難しているひとが沢山いるし、福島第一原発の事故対応も汚染水の処理以外は遅々として進んでいない。
原発を正常に運転してできる高レベル放射性廃棄物の最終処分方法も決まっていないのに、より複雑な組成のメルトダウンでできた高レベル放射性廃棄物のデブリの取り扱い方法が開発できるのだろうか。
原発の解体、破棄物の取り出しには100年近くかかるかもしれない。100年というのは寿命の短い人にとっては、リアルな情報が伝わらない位の期間で、社会環境の変化も大きいのでいろいろなことが継続できなくなる可能性もある。
これ以上、大地震などの大災害が起こらないで欲しいものだ。
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