梅の香りの中を里山散歩
今日は「国際女性デー」、「みやげの日」、「ミツバチの日」。
里山の梅園の花もほぼ満開になっていて、良い香りがしていた。
杖があると歩くのが楽だ。
乾燥が続いていた里山にも今週はじめに雨と雪が降ったので、アカガエルが産卵を始めるだろうと期待していたが、予想通り谷津田の水たまりに卵塊がたくさんあった。
谷津田の水田にはアカガエルが産卵できるように水を溜めてあったけれど、土の中のアカガエルにそんなことは分からず、雨が降るのをずっと待っていたに違いない。
早い年には1月末、だいたい2月中に産卵が始まっているのだけれど、今年は年が明けてから雨が降らない日が続いていたので、3月上旬になってしまった。順調に育って欲しいものだ。
池のカモは随分減っていてそろそろいなくなるだろう。
ビワは小さな実がついていて膨らみ始めているのに、1ヶ所だけ狂い咲きなのかビワの花が咲いていて、メジロが花の蜜を吸いにきていた。
雨でできた水たまりでルリビタキが水浴びをしていた。里山ではルリビタキの姿をしっかり見るのは珍しい。
太陽光発電所のフェンスにアオジがいた。
ヤマガラも出てきた。里山は100haあるので、林が深くいろいろな鳥がいるのは分かっているのだけれど姿を見るのは非常に難しい。きたきつねが時々訪れる土浦市の乙戸沼公園、つくば市の高崎自然の森や洞峰公園、筑波実験植物園、牛久市の自然観察の森などは林が狭いので鳥が隠れる場所が少ないので、鳥がよく見ることができるのと大きく違っている。
里山の下の蓮田でタシギがいた。
林の中でシュンランが咲き始めていた。
【観察した野鳥】 オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、タシギ、ハイタカ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ルリビタキ、スズメ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ 36種+コジュケイ、ガビチョウ
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