九十九里から稲敷でバードウォッチング
今日は二十四節気の「穀雨」、七十二候の「葭始めて生ず」、「郵政記念日」、「女子大の日」、「青年海外協力隊の日」。
昨日よりも最高気温が5℃以上低くなって、風もあったので肌寒かった。
ここ数年若い仲間とシギ・チドリ類とアジサシ類を探しに九十九里に行くことにしているので、早朝から出かけた。
最初に長生郡一宮町の一宮川河口に行ってみたけれどシギ・チドリ類は皆無、九十九里町に行く途中海岸に出てみたけれどサーファーばかりだった。
九十九里町の海岸に出てみてスコープで見てみると離れた海岸にコアジサシの群れが降りているのが見えたので行ってみた。
コアジサシがおおよそ300羽がいるようだった。散歩の人が通ると飛び上がるけれど地面に降りてきた。久しぶりにコアジサシの大きな群れに出会うことができた。これから繁殖場所に分散していくのだろう。
群れの中を見ていると金属の足輪と青いフラッグのついた個体がいた。金属の足輪だけの個体の足輪の番号は読めなかったが、青いフラッグの個体は読めることができた。
「Y4」は2024年7月に九十九里町形方貝海岸で足輪を付けられたこたいということだ。
「V5」は2023年6月に大網白里市北今泉で足輪を付けられたこたいということだ。
「F0」は2018年5月に九十九里町で足輪を着けられた成長メスということだ。
海岸では20羽ほどのメダイチドリの群れが降りてきて中にトウネンが1羽混じっていた。
メダイチドリはなにかに驚いて飛び去ってしまった
シロチドリとコチドリがいた。
ミユビシギの群れがいて、夏羽になりかけの個体がいた。
ハマシギの群れもいて、腹が黒くなっていた。
帰り道でチュウシャクシギを探したけれど、1ヶ所で2羽だけしか見られなかった。
ヒバリやキジが目立ってきた。
帰り道、水田から突然コウノトリが飛び出した。
先週の金曜日と同じ場所にツルシギがいた。
昼食は九十九里町の片貝漁港近くの「お食事処とむら」でオムライスを食べた。変わりない旨さで、食べログ3.38は低すぎ。Googleマップに出てくるけれど店が普通の民家で入口がわからないけれど、混んでいる。お皿が変わった。
オムレツの中はケチャップライスではなく、デミグラスソースが使われていて
稲敷では夕暮れなのにレンコンの植え付け作業が続いていた。
【観察した野鳥】
キジ、カルガモ、ホシハジロ、スズガモ、キジバト、オオミズナギドリ、コウノトリ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、メダイチドリ、コチドリ、シロチドリ、チュウシャクシギ、ツルシギ、ミユビシギ、トウネン、ハマシギ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、コアジサシ、ミサゴ、トビ、ノスリ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、オオセッカ、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 41種+コジュケイ、ドバト
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