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2025/04/26

竹秋の里山散歩

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今日は「リメンバー・チェルノブイリ・デー」、「よい風呂の日」。

最高気温が17℃以下と肌寒い一日になった。

里山の孟宗竹は黄葉して竹の秋を迎えた。竹秋は春の季語になっている。

里山は緑を濃くし、生き物は繁殖の時期を迎えて動きが活発になってきていた。

以前NHKでオオタカがゴルフ練習場のネットを利用して狩りをする場面を放送した、ネットの上にノスリが止まっていて、目をちょっと離した隙にハシブトガラスに入れ替わっていた。

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谷津の上空をサシバのメスが帆翔していた。

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水田の奥の木に小鳥が地面から飛び上がったのでよく見るとカシラダカのメスだった。もう渡ってしまいいなくなったと思っていたけれど、居残りだろうか。

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サワフタギの木でシロシタホタルガの幼虫が葉を食べていた。

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カントウタンポポの花でスジグロシロチョウが吸蜜していた。

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ヨコヅナサシガメの成虫を見つけた。

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イチモンジカメノコハムシが見られるようになっきた。

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蝶も色々と飛ぶようになってきていていて、ヒメウラナミジャノメがいた。

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アオスジアゲハがハルジオンの花の蜜を吸いに来ていた。

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ヤマグワの花が咲いていて、夏の里山散歩の時におやつになる黒い実が付くのが楽しみだ。

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ウワミズザクラに似た房状の白い花のイヌザクラの花が咲き始めた。

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フジの薄紫の花が満開になった。フジは花が綺麗だけれど蔓で立木に巻き付いて木の成長を阻害するので絞め殺しの木なので、管理された林では切られるのだけれど、今は里山が放置されているので、フジが繁茂してしまっている。

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ヒメコウゾの花が咲いていて、黒い玉に見えるのが雄花で毛が生えている玉が雌花だ。

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林の中でコバノタツナミソウがひっそりと咲いていた。

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ミツバアケビの花が咲いていた。紫色の実は秋の里山散歩のおやつになる。

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ヘビイチゴの赤い実は見た目に甘そうで魅力的だけれど、食べたときのがっかり具合は一番かもしれない。

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ヤマツツジの花が咲き始めた。来週辺りには沢山花が咲いているだろう。

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ハナイカダの雄株に雄花が咲いていた。雌花は小さな花が一つだけれど、雄花は沢山付いている。

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キンランが咲き始めていて、この里山にはキンランとツクバキンランの2種類がある。

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キンランの花の中は赤く見えるが、ツクバキンランは赤くない。

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【観察した野鳥】
カルガモ、カイツブリ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、バン、トビ、オオタカ、サシバ、ノスリ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、セグロセキレイ、ホオジロ、カシラダカ 24種+コジュケイ、ドバト、ガビチョウ

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