霞ケ浦西浦パトロール
今日は「春土用入」、「ハローワークの日」、「少年保護デー」、「恐竜の日」。
最高気温が24℃近くまで上昇した。
久しぶりに阿見町大室から反時計回りに霞ケ浦西浦の湖岸線を美浦村大山、稲敷市古渡、浮島、本新を通って北利根大橋を渡り潮来市永山、行方市富田、天王崎洲公園、霞ケ浦麻生直線堤防、玉造から霞ケ浦大橋を渡りかすみがうら市田伏、牛渡、加茂、戸崎から土浦市沖宿、田村、手野といういつもとは逆のコースで回って、途中霞ケ浦総合公園を通って帰ってきた。
阿見大室周辺にはカモが少数残っていて、蓮田にはコガモ、ハシビロガモが採餌していた。サギ類が多くタシギが少数見られた。阿見から美浦村の水田は水を入れ始めたばかりで、代かきに入る前の砕土作業が最盛期だった。
ちょっと珍しい湿地用のクローラタイプのトラクターがディスクハローを牽いていた。
美浦村までの湖岸線はオオバンが目立つぐらいで、カモなどは少なかった。
ヒヨドリの30羽から100羽位の渡りの群れがいくつも湖岸線を土浦方向に飛んでいった。
大きな魚を咥えたカワウが、なかなか飲み込めず苦労していた。
渡りを前にツグミが集合している草地があった。
妙技の鼻湿原ではコジュリンとヒバリ、セッカなどが囀っていた。
浮島の蓮田で黒くなったツルシギがいた。他にタカブシギがいた。蓮田の収穫とれんこんの植え付け作業で人が多かったので見やすい場所にシギ・チドリ類は見られなかった。
行方市富田の沖の消波工を見てみると、オオハシシギ、オグロシギ、タカブシギ、ハマシギ、コアオアシシギ(?)などが休んでいた。この場所は遠くて観察がしづらいのだけれど、渡りの時期に色々なシギが休んでいることがある。
行方市の水田もまだ代かきが始まっている場所は少なかった。
霞ケ浦大橋を渡ってかすみがうら市田伏の水田も水が入っている水田はすくなく、水の入った水田にムナグロの群れが入っていた。
タシギの群れが入っている水田もあった。
セグロカモメはまだ残っていたが数はわずかだ。
船溜まりの近くでオオバンの中でスズガモのメスがいた。スズガモは珍しい。
シギ・チドリ類を探しているとコチドリの声がするので探すとレンコンの枯れた茎の中にいた。
土浦側では珍しいセイタカシギがいた。
アオサギが大きなゲンゴロウブナを咥えてウロウロしていた。
ハジロカイツブリの居残りがいた。
きれいな夏羽のアオサギ
【観察した野鳥】
キジ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、バン、オオバン、ムナグロ、コチドリ、セイタカシギ、オオハシシギ、オグロシギ、ツルシギ、タカブシギ、ハマシギ、ユリカモメ、カモメ、セグロカモメ、トビ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、セッカ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、コジュリン 54種+ドバト
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