AMラジオがなくなる?
今日は「世界赤十字デー」、「童画の日」、「松の日」、「ゴーヤーの日」。
きたきつねは、20年以上前からラジオ体操をするようになってからAMの小型ラジオを使っていて、毎朝一番にラジオを点けるのが日課になっているし、車の運転中はラジオを聞くことが多い。
最近は、インターネットラジオのRadiko(ラジコ)やNHKネットラジオラジルラジルも使っていて、聞き逃した番組を放送後1週間聞くことができるので朝早い番組や深夜の放送などを聞くことがある。
先日、車を運転している時にふといつもは聞くことのない茨城放送にカーラジオで選局してみたところ、音が出ない。
「???」と思っていたが、そういえばAM局を辞めてFM局にするという話があったと思って、帰ってから調べてみるとラッキーFM茨城(社名も変更していた)は、AMの1458kHzの土浦・県西中継局の電波を2024年1月から停めて、FMつくば局88.1MHz、FM水戸局94.6MHzで県内をカバーすることにしたということだった。
最初は停波は半年間の試験期間ということだったけれど、そのまま継続ということにしたようだ。
全国のAM47社中、茨城放送を含めて13社が運用休止し、FMに転換する局と廃止してしまうところがあるらしい。
AMの中継局の運用はコストがかかり、更新が難しくなっているというのが理由のようだけれど、災害を想定すると簡単な受信機が使えるAMのほうが良いとおもうのだけれどどうだろう。
FMは、AMに比べると直進性が強く電波の届く範囲が限定的で、障害物や地形による影響を受けやすいで、都市部では良好に受信できますが、山間部や遠距離では受信が困難という問題がある。
きたきつねの住んでいる茨城県南部は、FMの電波の状態が悪くアンテナがないと受信できない。牛久市もコミニティーFMがあるけれど、街外れまで電波が届かないので聞くことができない。
SF小説や映画でも、孤立した個人がAMで放送をしている場面がよく出てくる。AMであれば、鉱石ラジオという原始的なラジオでも聞くことができるから、そのようなことはFMでは難しい。
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