大田黒摩利さんの日本画展を見てきた
今日は「旅の日」、「平和に共存する国際デー」、「国際光デー」、「十六茶の日」。
牛久沼の湖畔にあるギャラリーで開催中のイラストレーター&ネイチャー系絵本作家の大田黒摩利さんの日本画展を見に行ってきた。
近くの公民館やあやめ園にはよく行っているけれど、牛久沼の川にかかる橋を渡ったことはなかった。橋を渡って畑の中の道を通って林の中のギャラリーに到着した。
ギャラリーは石岡にあった古い酒屋の建物の2階部分を移築した場所で、昔は茅葺きだったようで、なかなか趣のある建物で、よく見ると細かなところに発見がある。
会場は、古民家のエントランスと部屋を使って作品が展示されていて、メインの部屋には野鳥を中心とした題材の作品とヤギの子どもを扱った日本画の作品が展示されていて、他に磁器絵つけの作品、野鳥のイラスト、出版された絵本なども展示されていた。
日本画の作品はいつも見慣れている大田黒摩利さんの絵本の原画などと違った趣で、画材や技法の違いなのか平面なのに不思議な立体感を感じるものだった。
うちにも展示されていたチビふくろうの仲間の絵を飾ってある。
見ているうちに見に来た人が増えてきたので、帰ってきた。
有田焼のヤマガラなどの磁器絵つけの作品は初めてみた。
きたきつねが20年くらい昔拾って差し上げたフクロウのイラストもかざってあった。このフクロウは今は水戸市博物館で剥製になっている。
書院造りの部屋には陶板画や磁器絵つけの作品があった。
欄間に嵌められたガラスがきれいな模様の型ガラスで、今はほとんど見ることがないものだ。
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