友達の偲ぶ会にでるため東京に
日本館でフーコーの振り子を見てから、いくつか見たいものを見てからミュージアムショップでガチャを一回して出てきた。
シロナガスクジラに挨拶してから、東京国立博物館へ。
東博はいつものようにインバウンド客が多い。科博と同様に後期高齢者は無料なのでちょい見ができてありがたい。
必ず入る第11室で仏像を見てから、博物館の展示物にある鳥でバードウォッチングをしながら一回り。
鎌倉時代の「菩薩立像(重要文化財)」は唇に水晶が嵌め、金泥を肌に施すなど仏像に現実感を与えるようになっているということだ。
一番奥に展示されていた奈良興福寺伝来の鎌倉時代の康円作「文殊菩薩騎獅像および侍者立象(重要文化財)」
第13室では国宝「太刀 長船長光」(別名「大般若長光」)。展示ケースの刀剣は写真を撮るのが難しいので避けていたがスマホで撮ると意外ときれいに撮れた。
第14室では特集日本の伝統模様「虫」では露芝鈴虫文透彫櫛(江戸時代・19世紀)。
2階の特別1室でユネスコ「世界の記憶」に登録が決定した「増上寺の三大蔵」を見てきた。刊本であるけれど、世界にはまとまって残っていないようで、家康が寄進して江戸時代のさまざまな災害、関東大震災、東京大空襲など幾多の危機を奇跡的に乗り越えよく残ったものだ。
上野広小路にでて地下鉄に乗り会場に。
故人の奥さん、古い仲間や亡くなった友人の会社の同僚と献杯。久しぶりにアルコールを口にした。
故人を偲んでいる間にあっという間に時間が過ぎて、急いで駅に向かい常磐線の滅多に乗らないグリーンで座って帰ってきた。
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