松戸市の21世紀の森と広場の森の松戸市立博物館
今日は「日本標準時刻記念日」、「優生保護法の日」、「生命尊重の日」、「ナイスの日」。
あっという間に真夏日が復活してしまった。
松戸市の21世紀の森と広場の森のホール21でオカリナコンサートがあるのでかみさんの送迎ででかけた。
待っている間、昨年館内燻蒸で休館だった松戸市立博物館を見ることにした。
ちょうど昨日から特別展「まつど×とくがわー昭武・武定の生きた明治・大正・昭和ー」が始まっていたので、そちらから見ることにした。
水戸徳川家の当主だった徳川昭武が明治になって松戸に屋敷を設け、息子の松戸徳川家初代当主徳川武定と暮らし始めた松戸市、近隣の人々、自然とのふれあいについての展示だった。
松戸覚之助が二十世紀梨を発見した経過が、きたきつねが聞いていた松戸のゴミ処理場で生えていた実生の梨が二十世紀という話は間違っていて、祖父の果樹園で育った実生の木から見つけ出したというのが本当だという。間違いが分かって良かった。
総合展示は、市域だけでなく千葉県から関東各地と有機的なつながりから分かるような展示となっていて、非常に良かった。多くの地域の民俗資料館や博物館は関連する市域が中心となるような展示が多いので、一味違っていた。
松戸は、江戸川舟運の要だったことが分かる展示もよかった。
一番面白かったのは、21世紀の森と広場の近くにある昭和30年代に建設された常盤平団地の実物大のジオラマが外観から室内までを詳細に再現していて非常に興味深かった。歴史民俗博物館にも公団住宅の実大ジオラマがあって、すごいと思ったけれど、こちらのほうが規模が大きい。
アパートの2階部分までの部分モデル。
外から見える室内
アパートのエントランス部分
住居の入口
キッチン
リビングにはステレオ、ブラウン管テレビ、ソフアなど憧れの品々が揃っていた。
居室
浴室は、木製の浴槽にガス湯沸かし器がついていていた。
受電ブレーカー。陶器製のヒューズ容器の中のヒューズが過電流で切れるので、自分で交換していたことを思い出した。
今見ると狭くて、設備も劣っているけれど、当時は最先端の近代的な生活空間で多くの人々のあこがれていた。なんたって鉄筋コンクリートで鉄の建具で永遠に住めるようなイメージがあった。
総合展示の他に主題展示のコーナーがあって、考古学と科学の眼、虚無僧寺一月寺、二十世紀梨の誕生、三匹獅子舞に関して展示されていた。
虚無僧寺一月寺の展示で、虚無僧といえば普化宗というのは知っていたが、一月寺が普化宗の本山だったとは知らなかった。
屋外展示で縄文時代の竪穴住居が復元されていた。非常に立派な復元住居で、これほどしっかりとした構造のものはこれまで見たことがない。
住居の中で説明員が火を焚いて煙を出していた。茅葺きの屋根は煙で燻すことや乾燥のために内部で火を炊くことが必須だ。
歩き疲れたので松戸市文化会館森のホール21に戻り、少し休んだあと、オカリナ演奏会を聞いてから帰ってきた。
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