30年くらい前、谷津干潟の主の桐原さんがBIRDERに書いたコラム(※)で対物レンズ径が50mmのスポッティング・スコープが大流行したことがあって、その頃に新発売のコーワのTS502/Z00Mというプロミナーを購入して使ってきた。
桐原さんはそのコラムの中で「チッポくん」と呼ぶ一万円で買えるカートン光学のSPOT50のスポッティング・スコープが、千葉県のバーダーの間で流行っていること、小さい口径のスコープでも十分に識別に使えて、重い口径の大きなスコープを持ち歩かなくてもよくなったと紹介していた。
そのコラムの影響は絶大で、バーダーの間では口径50mmのスコープが大流行となり、色々なメーカーの既存製品が売れただけでなく、新製品も作られるようになった。
旅行の時に、小口径のスコープと小型三脚ならカバンの隅に入れても良いということできたきつねも使っていた。
探鳥会でも軽量なスコープセットなら、腰の負担にもならないということになる。ただ、その頃のスコープは軒並み接眼レンズのアイレリーフが短くメガネをかけていると非常に見づらいという欠点があった。
コーワのTS502/Z00Mもアイレリーフが11mmと非常に見づらく苦労した。
25年近く使ったし、腰の調子も悪いのでスコープを新しくしようと思ったけれど、S社のスコープは、今使っているミラレース一眼の超望遠ズームセットよりも高く、年金生活者にはとても手が届かない。
色々調べてみると中国の光学機器メーカーのSVBONYの製品の評判がいいし、値段がS社の1/20で、もし残念でもダメージが小さいということで防水仕様でEDレンズを使ったSVBONYのSV410 9-27x 56mm(税込み18,980円)を購入してみた。
※桐原政志:キリちゃんの徒然鳥52、BIRDER 1996年10月号 58ページ
ちなみに「キリちゃんの徒然鳥」は1992年7月号から2004年12月号最終回までの150回の連載が終了している。今読んでもバーダーには非常にためになるコラムだと思う。
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