2026/01/08

久しぶりに東京へ

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今日は「左義長(どんと焼き)」、「平成スタートの日」、「正月事納め」、「外国郵便の日」。

関東特有のからっ風の北西の乾燥した風が強く身体の表面から水蒸気が奪われるので底冷えがする。

体表面の水分が蒸発する時に1グラム当り約580calの熱が必要なので、洋服を着ていても通気のない布を着ていなければ、水蒸気は布の繊維の間をすり抜けていくので寒くなる。

ふと思いついて久しぶりに常磐線に乗って東京に出かけることにした。

最初は日暮里で山手線に乗り換えて秋葉原、総武線で浅草橋に向かい、本当に何年ぶりの文房具の見本市に行ってみた。旧知のメーカーの人達と合ってきた。

会場近くに篠塚稲荷神社があったのでご挨拶してきた。

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2025/12/26

変な雲

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霞ヶ浦上空におかしな形の雲が浮かんでいた。なぜおかしいかというと、普通の雲の底辺は雲ができる時に同じ水蒸気を含んだ空気が上昇して雲になるので同じ高さになるので平らになるので、雲の下に変形するのは珍しいからだ。

積乱雲も底辺は平で上に向かって成長していくし、雨雲も平らな底辺から雨粒が落ちてくるように見える。

気象条件によって雲が下に向かって変形することがあるようで、ちぎ雲、漏斗雲、乳房雲という現象があるようで、なにか変わった気象条件の変化があるのだろう。

昨年3月にも霞ヶ浦のほぼ同じ場所で下に変形する雲を観察している。下で雨が降ってはいなかった。

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2025/10/22

早良朋「へんなものみっけ! (12)」

20251022_2 地方都市の博物館を舞台にしたサイエンスコミック「へんなもんみっけ」の12巻が発売された。

だんだん奏山博物館を離れて大きく広がり始めているので、近い将来世界に羽ばたいていくことになるだろう。

先日、国立科学博物館の企画展「学習まんがのひみつ」でも早良朋さんのイラストが使われていたりしていて、「へんなもんみっけ」も学習まんがの最先端にあるのかもしれない。

今回は、クジラのうんこプロジェクト、さわれる鳥の模型、婚活、日本庭園、全生物の共通の祖先などの新しい話題がびっちり詰め込まれている。

クジラのうんこプロジェクトは高知の黒潮町の大方ホエールウォッチングが始めたプロジェクト、タッチカービングはバードウォッチングの第一人者の内山春夫さん、日本庭園はホテル椿山荘などがモデルになっているのがわかるけれど、うまく調理している。

へんな擬人化が疲れて購読をやめてしまった「とりぱん」と違っていて当面購読を続けることになりそうだ。

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2025/10/20

筑波実験植物園「きのこ展2025」その2

昨日は途中で帰らなくてはいけなくなったしまい中途半端になってしまったので、雨降りだったけれど、もう一度きのこ展にいってきた。

回った人が見つけたきのこの場所に枝を刺して置いてくれたり、新たにでたきのこもあって、昨日は見ることのできなかったきのこも沢山見ることができた。といっても名前が分かるきのこはほとんどないのが残念だ。図鑑で見て分かったつもりでも微妙な違いで別の種だったりするので、素人には無理のようだ。

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チシオタケ             ツネノチャダイゴケ

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                  ヒイロタケ

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チャカイガラタケ          クロノボリリュウ

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2025/08/09

国立科学博物館の企画展「植物✕匠」

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日本館1階の企画展示室で企画展「植物✕匠 めぐるいのち、つなぐ手しごと」を見てきた。

竹中大工道具館共同企画ということで、事前にyutubeで展示内容を見ていたが、非常に充実した内容でこちらは見に来て大満足だった。

自然の素材を活用した伝統的な家屋の構造や素材の使い方について非常にわかりやすい展示物と解説だった。

一番の目玉の茅葺き屋根の構造模型は、茅葺き屋根とぞの作り方が分かるよくできた模型だった。作成過程のメーキング映像もインスタグラムで見ることができる。

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国立科学博物館の特別展「氷河期展」

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人類やマンモスなどの巨大な動物が生きていた4万年前の氷河期に関する展示で期待していったけれど、折角ネアンデルタール人とクロマニヨン人の頭骨を出しているのに夏休みの小中学生向けのような内容でちょっと残念だった。

開場直後に入場したときには随分混んでいる印象だったけれど、先に進むと見るべきものが少ないためか、混雑は無くなってきて、滞留する人は少なく最後はパラパラになってしまった。

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2025/07/28

早良 朋:へんなものみっけ! 11

20250728_2 買うのを忘れていた「へんなものみっけ! 11」をようやく購入した。

科学をきちんと取り上げたコミックは少ないのでいつも楽しみにしている。

この本では前巻から続く海洋堂の原型師松村しのぶさんをモデルにしたチョコエッグのフィギュアの話、動物言語学の鈴木俊貴さんをモデルにしたシジュウカラの会話に取り組んだ研究の話、ショウワノートのジャポニカ学習帳の表紙の昆虫と花の写真を撮影してきた故・山口進さんをモデルにした写真撮影の苦労話、気象研究所の荒木健太郎をモデルに雲の話などの話題をコミカライズしていて、実際の話を知っているので非常に面白かった。

鈴木俊貴さんはシジュウカラの言語で一躍有名になり、東京大学准教授として「僕には鳥の言葉がわかる」を出版している。

山口進さんは亡くなられてしまったのでジャポニカ学習帳の表紙は今年の秋からイラストに変更になってしまう。

荒木健太郎さんは雲の話で有名となり写真絵本「ふしぎなくも」で普及に励んでいる。

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2025/04/11

国立科学博物館:古代DNA展

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今日は「メートル法公布記念日」、「度量衡記念日」、「中央線開業記念日」、「ガッツポーズの日」。

見たいと思っていた国立科学博物館で開催中の特別展「古代DNA-日本人の来た道-」を見に東京にでかけた。

次世代シーケンサーを使って人類の足跡をたどる古代DNAの解析が可能となったことから4万年に及ぶ日本列島集団の成立のシナリオを、人骨とそこから得られた最新のゲノムデータと最新の考古学研究の成果を組み合わせて解説するこれまでにない展示となっていた。

この展示内容こそ国立歴史民俗博物館の常設展示で見せるべき内容だと思う。従来の歴史系の博物館は、特に文字資料のない遺跡からの出土物を分類・整理して展示するのが主で、最近国立歴史民俗博物館でもCTや放射性炭素年代測定などの最新技術を使った成果を含めた展示をしえいるけれど、古代人の核DNAのデータを加えるともっとダイナミックな世界が見えてくるのではないだろうか。

展示は年代順になっていて、古代ゲノム解析でノーベル賞を受賞したスバンテ・ペーボ博士のグループと共同研究で得られた旧石器人のDNA解析の結果から展示が始まっている。

石垣島で新しい飛行場を建設する時に発掘調査で白保竿根田原洞穴遺跡で見つかった2万7000年前の人骨とそのDNAから復元された頭部が展示されていた。

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2025/02/03

本川達雄:ウマは走るヒトはコケる

20250203_2 国立科学博物館の特別展「鳥」を見に行った時に、本川達雄「ウマは走るヒトはコケる-歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学」(中公新書)を読んでおいて良かったと思った。

本川先生は「ゾウの時間ネズミの時間」で哺乳動物の寿命が総心拍数に関連するというユニークな内容の本だったけれど、この本も脊椎動物の走る、歩く、飛ぶという運動を工学的視点を加えて分かりやすく解説したユニークな本だ。

哺乳類と爬虫類、四足歩行と二足歩行などの特徴、骨格との関係にヤング率とか、運動にエネルギー保存法則とか魚の動きに流体力学といった工学的な視点からの説明は、理系の人間には分かりやすいだけでなく、非常に分かりやすい説明で生物系の人間にも理解できるだろう。

特に、バードウォッチャーが知っておくべき、鳥が飛ぶことに特化するために取り入れた体の構造、呼吸、排泄、繁殖など生理的な機能などや飛行について詳しく説明されていて、バードウォッチャーに取っても非常に参考になる内容となっている。

目次を見ただけで読む価値が分かるだろう。

「鳥」展では「鳥のひみつ」のコーナーでも解説と重なっている部分があるし、我孫子市の鳥の博物館にも解説があるけれど、一般向けでかつ断片的な説明になっているのと違いより系統的でかつ具体的になっている。

きたきつねは学生時代、鶏の飼育環境について勉強したことがあって、養鶏場の片隅を借りて実験をさせてもらっていたことがあった。その時にブロイラーの解体を手伝わせて貰うことがあったので、鳥の体については結構知っていると思っていたけれど、誤認の修正も含めきちんと記憶が整理できた。

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2024/11/19

茨城県自然博物館:企画展「ミュージアムパーク30年のありったけ -いつも茨城県自然博物館はおもしろい!-」

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今日は「農業協同組合法公布記念日」、「緑のおばさんの日」、「鉄道電化の日」。

10日振りの冷え込みで、11月9日と同じくらい軽く霜が降りた。やはり8日の冷え込みのほうが強かったと思う。

茨城県自然博物館が30周年ということで始まった企画展「ミュージアムパーク30年のありったけ」を見に行ってきた。

この博物館は、オープンの時から通っていて、もう30年にもなるとは思わなかった。

今回の企画展で91回になるということだけれど、きたきつねは全ての企画展を見ていないと思う。年間3回平均企画展を開催するというのは大変だったと思う。

初期の企画展は手作り感のあるものだったような印象がある。

今回はこれまでの博物館の活動を網羅的にビジュアルにして展示しようという努力しているけれど、会場のサイズにしては盛り沢山すぎた印象がある。

博物館好きの誰かを想定して、その人が見たいと思うことを想定して企画を立てて欲しかった。

HNKのEテレの「ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪」のようなまとめ方は参考になるのではないだろうか。

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