2025/02/07

筑波実験植物園

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今日は「長野の日(オリンピックメモリアルデー)」、「北方領土の日」。

つくば市に出かけて待ち時間に開園直後の筑波実験植物園を1時間半ほど散歩した。

昨日ほど最低気温は低くなかったけれど、池が結氷していた。何時もいるマガモとカルガモが消えていた。今年は渡りが早くなっているような気がする。

前回来たときよりも鳥の動きが少ない。相変わらずツグミが見られないのが不思議だ。

ここ数年、毎年のように越冬する渡り鳥が少ないと感じていて、温暖化のような気候変動を野生動物は敏感に感じているのではないだろうか。

コナラの林の前を通ると、シジュウカラ、メジロなどが見られた。コゲラがでたので記念写真。

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2025/02/06

海を見に行ってみた

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今日は「抹茶の日」、「海苔の日」。

寒波の影響で今朝は冷え込んでトイレの温度計が7.7℃と初めて8℃以下になった。リビングも15℃台でこちらも最低記録だった。

立春が過ぎたので沿岸の海鳥を見たいということで、天気予報では波浪注意報がでていたけれど鹿島灘の海岸を見に行ってみた。

アビ類を始め海鳥を見ることができたけれど、数が少なく海岸から遠いし、頻繁に潜水するのでスコープで探すのが大変だったし、遠すぎてカメラの望遠レンズで撮影するのは無理だった。

諦めて、潮来の白鳥の郷に行ってみたが、コハクチョウ、オオハクチョウはいなく、コブハクチョウが2羽だけだった。

昔、ここのコブハクチョウは、北海道のウトナイ湖から渡りをしていたけれど最近の状況は分からない。

それにしてもオナガガモの群れは迫力満点だった。霞ケ浦西浦にもオナガガモの群れは見られるが数分の一だ。

鹿島灘に行く途中、霞ケ浦西浦中岸を通ってみたが、マガモが大集合しているようだった。

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2025/02/05

乙戸沼公園で散歩

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今日は「プロ野球の日」。

今朝は冷え込んでトイレと玄関の気温が何時もは10℃以上なのに9℃台になっていた。

午前中はリハビリでしっかり施術を受けてきた。

午後かみさんのリクエストで乙戸沼公園に散歩に行ってきた。

コハクチョウが15羽になっていたけれど、ユリカモメは消えてしまい、カンムリカイツブリ、カモも少なくなっていた。

チョウゲンボウが出現したけれど、上空の風が強いようで一瞬で飛んでいってしまった。

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2025/02/03

本川達雄:ウマは走るヒトはコケる

20250203_2 国立科学博物館の特別展「鳥」を見に行った時に、本川達雄「ウマは走るヒトはコケる-歩く・飛ぶ・泳ぐ生物学」(中公新書)を読んでおいて良かったと思った。

本川先生は「ゾウの時間ネズミの時間」で哺乳動物の寿命が総心拍数に関連するというユニークな内容の本だったけれど、この本も脊椎動物の走る、歩く、飛ぶという運動を工学的視点を加えて分かりやすく解説したユニークな本だ。

哺乳類と爬虫類、四足歩行と二足歩行などの特徴、骨格との関係にヤング率とか、運動にエネルギー保存法則とか魚の動きに流体力学といった工学的な視点からの説明は、理系の人間には分かりやすいだけでなく、非常に分かりやすい説明で生物系の人間にも理解できるだろう。

特に、バードウォッチャーが知っておくべき、鳥が飛ぶことに特化するために取り入れた体の構造、呼吸、排泄、繁殖など生理的な機能などや飛行について詳しく説明されていて、バードウォッチャーに取っても非常に参考になる内容となっている。

目次を見ただけで読む価値が分かるだろう。

「鳥」展では「鳥のひみつ」のコーナーでも解説と重なっている部分があるし、我孫子市の鳥の博物館にも解説があるけれど、一般向けでかつ断片的な説明になっているのと違いより系統的でかつ具体的になっている。

きたきつねは学生時代、鶏の飼育環境について勉強したことがあって、養鶏場の片隅を借りて実験をさせてもらっていたことがあった。その時にブロイラーの解体を手伝わせて貰うことがあったので、鳥の体については結構知っていると思っていたけれど、誤認の修正も含めきちんと記憶が整理できた。

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2025/02/01

里山散歩

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今日は「重ね正月」、「二月礼者」、「テレビ放送記念日」、「生活習慣病予防週間」。

風がなく日差しがあるので暖かな里山に散歩に行ってきた。体調は相変わらずで杖が必要なのに、里山に着くと元気になる。

池に着くとカモがいないのでビックリ。オカヨシガモ、ハシビロガモ、コガモ、キンクロハジロの4種が10羽しかいなかった。

昨日は10種、400羽以上いたらしいので、何があったのだろう。昔、禁猟区なのに銃を打った人がいたらしいけれど、今どきそんなことをする人はいないだろう。

夜に採餌していた場所で何かがあった可能性もあるのだけれど、不思議だ。

里山の下の蓮田にはカルガモの小さな群れが入っていた。

池の岸の木にダイサギが寂しそう。

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2025/01/30

印旛沼再訪

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今日は七十二候の「鶏とやにつく」、「3分間電話の日」。

見逃した鳥があったので、風がなく天気が良い午前中早めに印旛沼に行ってきた。

珍しくモモイロペリカンが近くまで飛んできてくれた。近すぎたので慌ててしまった。

水が透明だったのでカイツブリの弁足がよく見えた。

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2025/01/26

印旛沼でトモエガモの群れに再挑戦

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今週の月曜日に印旛沼にトモエガモの群れを見に行ったけれど、群れの大きさが小さく消化不良だったので再挑戦してきた。

強い北風が吹いていたのでトモエガモの群れは甚平大橋の方向に移動していて最初は見えなかったけれど、突然飛び上がって沼の中央に近い場所に出現した。

ものすごい数の10万羽以上のトモエガモが一斉に飛び回る姿は遠くから見ないと迫力が分からないと思う。よくぶつからないものだ。

飛んでいたトモエガモの群れは着水を始めた。

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2025/01/25

雨上がりの里山散歩

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今日は七十二候の「水沢あつく堅し」、「左遷の日」、「お詫びの日」、「朝日新聞創刊の日」。

起床後外を見ると雨が降っていた。気温は10度に届かず平年並みの寒い一日。

雨でもいいかと里山散歩にでかけた時には雨は上がり、天気は良くなり青空が見えてきた。

池のカモは、数が減っていて、特にマガモが少なくなっていたし、先週いたトモエガモはいなくなってしまっていた。

逆にコガモが急に数を増やしていた。

相変わらず小鳥は少なくツグミを見ることができなかった。久しぶりにカラの小さな混群に出会えて、エナガを見ることができた。

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2025/01/23

渡良瀬遊水地方面へ

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今日は「電子メールの日」、「八甲田山の日」、「ワンツースリーの日」、「真白き富士の嶺の日」。

気温が上昇して14℃を越えて暖かで、動くと暑いくらいだった。

1日時間ができたので、久しぶりに渡良瀬遊水地周辺を回ってきた。

天気が良く、風もなかったのだけど往復の時間があるので、駆け足で往復約160km。

見たいと思っていた鳥は大体見ることができたけれど、ケリだけは見つけられなかった。

アキニレの木にベニマシコが6羽位きて、実を一生懸命食べていた。

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2025/01/21

大洗・苫小牧航路深夜便に「さんふらわ かむい」就航

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大洗・苫小牧航路の深夜便の「さんふらわ だいせつ」に代わってLNG燃料の新造船「さんふらわ かむい」が今日から就航した。

大洗・苫小牧航路の深夜便は、海鳥観察によく利用されているので、新しい「さんふらわ かむい」が海鳥観察に適しているかどうかは非常に興味深い。

「さんふらわ かむい」の総トン数は「さんふらわ だいせつ」の1.4倍近い15,600トンと大きくなっているが、車両搭載数、乗船定員はほぼ同じになっている。

だいせつが別の航路で使われていた中古船を購入して使ってきたため、色々不都合があったものを改善しているようだ。例えば客室やユーティリティーは1フロアにまとめられ、客室は4人部屋だったカジュアルルームはなくなり全室個室となり、ペット同伴の客室も8室用意されていたりする。レストランはないのは従来通りだ、

海鳥観察で気になるのは、屋外のデッキの位置と高さで、レイアウトを見る限り屋外デッキは使えそうだ。高さはだいせつの第4甲板が20.5mで満載吃水が6.85mだったので、海面から14mくらいだった。

かむいでは、諸元を見ると2mほど高くなるようだ。写真ではもっと高い位置からみるような印象で、実際乗船してみなければ分からない。

ただ屋外デッキの位置が、船首から後ろの方になっていて船首方向が見づらいのではという懸念はある。

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