2024/04/03

アニメ映画『FLY!/フライ!』

20240403 今日は「日本橋開通記念日」、「清水寺・みずの日」、「シーサーの日」、「愛林の日」、「悪天の特異日」。

午前中はSAS(睡眠時無呼吸症候群)の定期検診と腰椎すべり症のリハビリに行ってきた。いつものように特に問題なし。

午後はまごぎつねを連れて土浦市までアニメ映画『FLY!/フライ!』(日本語吹替版)を見にいってきた。

原題が「MIGRATION(渡り)」というイルミネーション・スタジオの鳥の渡りを題材にした長編アニメということで、事前情報無しに見に行ったが、野鳥のことを何も知らないまごぎつねには楽しめたようだけれど、きたきつねには違和感一杯で爆発しそうになった。

東海岸の池に住む渡りをしたことがないマガモの一家が初めて越冬地への渡りに挑戦するというファミリーアッドベンチャーで、動物アニメだから擬人化は仕方がないと思うけれど、春に生まれたカモが秋になっても小さいまま(本当に子ガモ)だったり、途中出会う別種のカモが正体不明の種だったり、アヒルが渡りに参加したり、最後にジャマイカに渡ってしまう。

鳥のことを気にしなければ、ミニオンシリーズを作っているイルミネーション・スタジオらしく、途中の荒唐無稽なアドベンチャーはハラハラ・ドキドキで楽しめるかもしれない。

| | コメント (0)

2024/03/14

アニメ「百姓貴族」

20240314_1 正月に帰省したこぎつねがこれ面白いよとおいていったのが「百姓貴族」DVDで、すぐに見たのだけれどブログに書かなければと思いながら、延び延びになってしまった。

きたきつねは一時農業問題について関心を持っていたので、DVDの内容以上のことを知っているけれど、折角こぎつねが持ってきたので見てみた。

「百姓貴族」は、「鋼の錬金術師」や「銀の匙」などで知られる漫画家の荒川弘さんが7年間、北海道の実家で農業に従事していた実体験をもとに日本の酪農や畑作農業の現実をコミカルに描いた月刊漫画雑誌に連載中エッセイ漫画をアニメ化したものだ。

さすがに農業現場にいたのでポイントを掴んでいて、北海道の酪農と畑作農業の実情が分かりやすく描いている。

アニメはTOKYO MX・BS朝日で放送されたもので、アニメ化第2期の制作が決定しているようだ。

DVDを買わなくてもYoutube TOKYO MXで無料で見ることができる。

このアニメとは関係ないのだけれど、酪農経験者といえば1月に発表された第170回直木賞受賞の河﨑秋子さんも酪農に従事し羊を飼育していた。

荒川さんは十勝地方の畑作酪農(畑酪)地帯の出身で、河﨑さんは根釧地方の草地酪農地帯の出身で、同じ酪農でも性格が違っていて作品にその雰囲気が出ているのかなとふと思った。

生業が性格いつながるというのは、実際は関係ないのかもしれないけれど、きたきつねの思いつき。

河﨑さんは集英社の月刊誌「青春と読書」に直木賞受賞前の昨年の9月から「父が牛飼いになった理由(わけ)」を連載し始めていて、家族の足跡を歴史を綴っている。

| | コメント (0)

2023/08/02

猛暑日が戻ってきてしまった

20230802_1

今日は旧暦6月16日で「満月」、七十二候の「大雨時々降る」、「学制発布記念日」、「ホコ天記念日」、「パンツの日」。

天文学的満月は午前3時半ころだったので、少し欠けている。

昨日夏日だったのに誰の許しもなく猛暑日が戻ってきてしまった。

やはり7月は気象観測が始まって以来の記録的な暑さだったということだ。

午前中は睡眠時無呼吸症候群の定期検診と腰のリハビリ。

先月の血液検査の結果はコレステロールの値が高くなっていた。

コレステロール合成を阻害剤のアトルバスタチンを2ヶ月休薬したのからということで、薬を再開することになった。

降圧剤は医師と相談して毎年気温が上昇する6月から休薬しているけれど、こちらは問題ない。

続きを読む "猛暑日が戻ってきてしまった"

| | コメント (0)

2023/01/29

忙しい一日

20230129_1

今日は「世界救らいの日」、「南極昭和基地設営記念日」、「タウン情報の日」。

20230129_2 今朝は氷点下6℃とこの冬一番の冷え込みだった。日中は9℃と日較差は15℃と大きくなった。

市の生涯学習センターの前庭には彫刻作品が展示されていて、毎年入れ替えられていて、今年度は女性像になっていた。

午前中は以前から予定していた生涯学習センターのホールに映画「異動辞令は音楽隊!」を見てきた。

阿部寛主演で、地方都市の警察署の捜査一課の刑事がパワハラと強盗事件の捜査が原因で音楽隊に異動となって、音楽に心を開かれていくという話になる。

主人公は、仕事人間で離婚し、母親が認知症、アポ電強盗事件、助演の女性のシングルマザーなど現代の世相を反映している。

アポ電の場面では、場内がオッーと言う感じになっていたのが、面白かった。

最近、アポ電強盗事件があったばかりなので、反応したようだ。

続きを読む "忙しい一日"

| | コメント (0)

2022/07/31

映画「老後の資金がありません!」

20220731_1

今日は「蓄音機の日」、「こだまの日」、「パラグライダー記念日」。

最高気温36.5度とほぼ体温。深夜になっても29度と熱帯夜に代わる呼称を考える時期かもしれない。

午前中、市のシネマクラブが主催する映画会で天海祐希主演の「老後の資金がありません!」を見てきた。

老後資金問題にからめてオレオレ詐欺、結婚式、葬式、年金、中高年の再就職など近年の話題を盛り込みすぎるくらいに盛り込んだドタバタ・ファミリードラマだった。

80歳代の山田洋次監督の「家族はつらいよ」シリーズに底通するものがある印象を感じた。

40歳代(多分)の前田哲監督のイメージする中高年の家庭と現実の家庭とのギャップは興味深かった。

それにしても90歳近い草笛光子さんの若いことに驚いた。完全に主役を食っている。

父親の死亡確認で医師が瞳孔反応を見ずに、ご臨終ですはちょっと手抜きだった。映画は嘘を如何に本物に見せるかが肝だから細かなところで手を抜いてはいけない。

午後8時からZOOMの打ち合わせを始めたけれど、自宅にいるので時間制限なしの感じになるのは困ったものだ。

続きを読む "映画「老後の資金がありません!」"

| | コメント (0)

2022/07/26

雷雲が通った

20220726_1

今日は「ポツダム宣言記念日」、「日光の日」、「幽霊の日」。

午前中、雷雲が通り、雨が降っていた。

強い雷雲が通った時に、何回か落雷があって短時間だけれど停電した。停電すると、エコキュートなどの時計を合わせるのが面倒だ。

午後は夏休みに入ったまごぎつねのリクエストで隣の市のシネコンに山崎 貴監督の映画『ゴーストブック おばけずかん』を見に行ってきた。映画をシアターの大きなスクリーンで見るのは久しぶりだった。

ブログに書かなかったけれど、去年市の生涯学習センターの大ホールで吉永小百合主演の映画「いのちの停車場」を見て以來になる。サユリストとしては、無理に若い役を演じるのを見ていて悲しくなってしまって、見なかったことにしていた。

この映画は作:斉藤洋 絵:宮本えつよしの「おばけずかん」という絵本を原作にしていて、おばけの好きな小学生には楽しめるだろうし、まごぎつねは面白かったと喜んでくれた。

原作者の斉藤洋さんが小学校の校長役ででていたようだ。

きたきつねは映画の見方が悪い方向に向かっているようで、細かなところが気になってなかなかドラマに入り込めなくなっているので、こんなもんかという感想しかない。VFXは「白組」なのでよくできていた。

それにしてもシネコンの一番大きなシアターなのに観客は、全部で二家族4人だけという寂しさだった。ホラー映画でなくて良かった。昔、上越市のシネコンで観客がたった一人という経験をしたことがある。

| | コメント (0)

2022/01/23

アニメ「借りぐらしのアリエッティ」の秘密

米林監督のジブリアニメ「借りぐらしのアリエッティ」の舞台をイギリスでなく日本にした理由を宮崎監督が語っているのを今頃知った。

動画の中で「例えば原作はイギリスですけど、(米林監督は)無知蒙昧でして、他国の文化とか文明…文化に対してね、僕らの若い時に比べてはるかに憧れも好奇心もないんですよ。知っているのは自分の生活圏のことだけ!テレビに映ることだけと通販の本に入ってくることだけ。そのくらい世界が狭くなってますから。もう一回自分たちが住んでいるこの国の色んな古い屋敷とか、その中身とか、縁の下とか、壁の間とか、そういうところを、イギリス行ってやってこいってのは無理ですから、日本の方がやる可能性はあるだろうと思ったからですね。でも相変わらず無知のままだと思いますね」と語っていてやはり米林監督の想像力の限界を分かっていて、少しは分かっている日本を舞台にして脚本を作られたということだ。

それにしても厳しい!

| | コメント (0)

2021/05/24

昔のビデオをDVDにしたものをMacで編集できるように変換

20210524_4

30年前に8mmビデオカメラで撮影したカメラが壊れて見ることができなくなったので以前DVDに焼いてもらったのを編集しようと思っていただけで放置していた。

最近動画の編集ソフトiMovieを使ってみた所、想像していたよりも簡単なことが分かったので、遅ればせながら編集に取り掛かることにした。

DVDのファイル形式の「VOB」のままではiMovieで編集できないので、「MOV」か「MPEG4」に変換しなければいけないので、朝からフリーの変換アプリで作業していた。

フリーのはずなのに、途中で許容の回数がきたのでアプリを購入するようにという表示が出た。最近はフリーを装って金を請求するアプリが多くなっているので注意が必要だ。

App Storeでダウンロードは無料になっていも、下に小さな文字で「内部課金あり」というのには気をつけなければならない。

急いで別の方法を探したところ、iMacに入っているQuickTime Playerで変換することができるが分かった。もっと早くわかっていればよかったのに。

続きを読む "昔のビデオをDVDにしたものをMacで編集できるように変換"

| | コメント (0)

2020/02/27

映画「パラサイト 半地下の家族」

20200227_1 アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の四賞を受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」を見に行ってきた。

映画は随分ご無沙汰で見たい映画はいくつかあったのだけれどタイミンが悪くてみていなかった。

韓国映画はあまり見たことがなかったので、きちんと見たのはこの映画かもしれない。

日本よりも激しい貧富の差、大学を出ても就職できない超学歴社会、徴兵制で軍役があるという韓国社会をいきるその日暮らしの一家四人が、超金持ちのエリート会社社長の大邸宅に寄生するまでのプロセスは喜劇風だったけれど、後半の展開は予想できなかった。

兵役を経験した男は人の殺し方を知っているといいうのがよく分かる。日本の殺人事件のニュースでは包丁で何度も刺すというのが普通だけれど、本物は違う。

なんといっても父親役のソン・ガンホの表情の変化がなんとも言えい。

セットもアメリカ映画のように大掛かりなわけでもなく、日本映画に似た感じだけれど映像としてはずっと洗練されていて驚いた。

地下室の棚の上にコンドームの袋が伝票刺しに刺さっていたり、観客にいろいろな背景を想像させる映像は非常に細かな部分にまで行き届いていて、ポン・ジュノ監督の想像力とその表現する力がすごいと思う。

グズグズしていないで、見に行って非常に良かった。

| | コメント (0)

2019/09/23

映画「引っ越し大名」

20190923_2 なんとなく楽しい映画が見たくなったのでかみさんと星野源主演の「引っ越し大名」を見に行ってきた。

星野源の草食男子ぶりは期待通りで、助演の高橋一生と高畑充希の対象的なキャラクターと相乗効果で楽しい喜劇に仕上がっていた。

高橋一生は、先週最終回になったTBSの「凪のお暇」の我聞慎二の泣き顔のイメージが重なって不思議な感じ。

疲れている時は、荒唐無稽な喜劇が一番のような気がする。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧