2018/11/16

東京国立博物館:二つの特別展

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科博から東博に移動して同時開催の特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」と特別展「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」の二つの展示を見てきた。

二つの特別展のセット券が2,000円であったのが嬉しい。普段の特別展は平成館の2階の展示場を二ヶ所使うのだけれど、それぞれ一ヶ所と規模が小さいからということらしい。

エスカレータを降りて直ぐの特別第1、2室が「マルセル・デュシャンと日本美術」展で会場を出ると特別第3、4室の「京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ」展の入り口になるという会場設定になっていた。

デュシャン展は撮影禁止のマークが付いているもの以外は撮影可能だった。東博では非常に珍しい。

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2018/09/20

間宮林蔵記念館

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ワープステーション江戸の帰りに前から気になっていた「間宮林蔵記念館」に行ってみることにした。

間宮海峡で有名な探検家・測量家・幕府の隠密だった間宮林蔵を顕彰して建てられた記念館で生家も移築されている。

写真撮影ができなかったけれど、展示は時代背景などとの関係も含めわかりやすい展示になっている。間宮林蔵が測量した樺太の地図は初めて見た。さすが伊能忠敬の弟子。

市町村の歴史関係の資料館は管理が悪いことが多いけれど、展示の管理状況も良好だった。

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2018/09/12

あきのおさんぽ いいものいくつ?

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福音館書店の月間絵本の10月号に大田黒摩利さんの「あきのおさんぽ いいものいくつ?」が発刊になった。

この絵本はカウンティング・ブックといって、ページを追う毎にでてくる物や生き物を探しながら1から10の数を覚えるという幼児用の本だ。

「あきのおさんぽ いいものいくつ?」は、里山を散歩しながら出会うトビ、カワセミ、ザリガニ、ドングリ、キノコなどを何が何匹いる?、何個ある?のを探していく楽しい本になっている。

まごぎつねも数を数えることができるようになっていて、面白がっていた。

きたきつねにとっては、絵本の中の絵は毎週散歩に行っている里山の風景に似ていて、季節の変化もリアルで、幼児だけでなく大人が見ても十分楽しめると思う。

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2018/09/01

高校卒業五十周年の同期会

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同期会はこれまで何度か開催されていたけれど、ちょっと参加に躊躇していたところがあって参加してこなかった。

激しい受験戦争の待っただなかの世代に加えて、校長が息子を東大に入れたということで、受験一辺倒の雰囲気で、クラス分けは受験する大学毎、中間期末テスト、模試の成績の張り出しなど嫌な雰囲気だった。

実際、現役・浪人合わせて半数近くが、国公立大学に合格していて、開校依頼の奇跡といわれた学年だった。

そんな中で、きたきつねはアマチュア無線クラブやエレキバンドを作ったりして真ん中辺りをウロウロしていたので、なんとなく学校に馴染めていなかった。

今回五十周年ということで、もうなかなか参加することができなくなる可能性が高いし、会いたい人も何人かいるので、最初で最後ということで参加することにした。

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2018/08/08

台風13号が接近中

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今日は「そろばんの日」、「プチプチの日」、「笑いの日」、「デブの日」。

台風13号が関東地方に接近中。明日の朝までは荒れ模様のようだ。

沖縄県知事の翁長雄志氏が膵臓がんのため亡くなった。67歳だった。合掌。沖縄を捨て石にしようとする政府に抵抗してきただけでに、もっと頑張ってほしかった。非常に残念だ。

午前中は睡眠時無呼吸症候群の定期検診。先月の血液検査の結果は、問題なし。

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2018/07/28

とりのなん子「とりぱん 23」

盛岡の自然と庭に作ったエサ台にくる野鳥を題材にした四コマ漫画「とりぱん」の23巻が発売になった。

23巻というのはずいぶんとつながっている。よく考えてみると、週刊モーニングに連載が始まってから足掛け13年目になるのだ。

普通の漫画だとどんどん新しいエピソードを作り出していけるけれど、毎年繰り返す自然がテーマだと対象が限られるしマンネリにならずに続けるのは大変だろう。

読者の投稿する生き物のエピソードも取り入れているが良いのかも知れない。

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2018/06/29

映画「万引き家族」

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久しぶりにつくば市のシネマコンプレックスに映画「万引き家族」を見に行ってきた。

カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で最高賞のパルムドールを受賞した是枝裕和監督の話題の作品だ。

祖母、夫婦、息子、妻の妹4人の住む東京下町のマンションの谷間に建つ古い一軒家を舞台にした社会の底辺に暮らす人々の話から始まるのだけれど、最後に家族の秘密が明らかになる面白い映画だった。

祖母は国民年金、父親と息子は、生活用品を万引き、妻はクリーニング屋、妻の妹はマジックミラー越しでサービスをするJKオナクラという風俗で働いている。

2月の寒いある日、団地の廊下で寒さに震えていたDVを受けている疑いのある幼女を見かねて家に連れかえり、家族として育てることになる。

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2018/06/09

橋本 治「九十八歳になった私」

1948年生まれの橋本治が想像する30年後の近未来のディストピア(絶望郷)小説だ。

首都直下型地震が起こる確率が30年以内に70%という予測とリンクして、完治の可能性のない難病で万全な健康状態にない98歳になる小説家橋本治の99歳までの日記というか日常雑記の形になっている。

震災で首都圏は壊滅的な状況で、都内で被災した橋本治は、福島の仮設住宅で独居老人として暮らすという設定で物語は進む。

年金と僅かな原稿料で暮らしているのだけれど、歩行が困難なので買い物に行くのにも苦労する姿が語られる。

同世代のきたきつねは98歳まで生きることは想像もできないけれど、今から30年の世界は、今予測されている明るい未来ではないことは想像できるから、この話は非常に共感できた。

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2018/04/02

鈴木理生「江戸の町は骨だらけ」

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集英社の読書情報誌の「青春と読書」で椎名誠の「椎名誠のエンディングノートをめぐる旅」が連載されている。鉄人椎名誠も73歳になってそろそろ終活を考え始めたようだ。

4月号は「遺骸と地獄好き」で、葬送の方法から仏教の修行の九相観に至り、江戸時代以前は人が集まるところでは、谷や沼沢地など荒れ地に人が捨てられたりした場所の地名などについて鈴木理生「江戸の町は骨だらけ」が引用されていた。

「江戸の町は骨だらけ」が気になったので、読んでみたが非常に面白かった。徳川家康が江戸に入る前から、台地部の縁などに人が捨てられたり、寺に埋葬されていて、江戸の城の構築や武家地の拡大によって、埋葬地が飲み込まれ、移転が追いつかなかったらしい。

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2018/03/25

映画「北の桜守」

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吉永小百合さん主演の映画「北の桜守」を見てきた。

きたきつねの父はシベリア抑留者で母は樺太引揚者なので、なんとなく縁を感じる映画だった。

終戦後の樺太からの引揚げで、長男を引揚船を魚雷攻撃で、夫をシベリア抑留で失った母子の生きていく苦労がえがかれているのだけれど、悲惨な場面をリアルに描くのではなく、劇中劇で表現する手法だったようだ。

タイトルの「桜守」は、最後の最後になって分かる仕掛けだった。

「桜守」につながる部分がなんともしっくり来なかったのはきたきつねの理解不足なのだろうか。

最近は涙腺が壊れているので、どの場面でも涙がでるので、こまったものだ。

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