2018/09/12

あきのおさんぽ いいものいくつ?

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福音館書店の月間絵本の10月号に大田黒摩利さんの「あきのおさんぽ いいものいくつ?」が発刊になった。

この絵本はカウンティング・ブックといって、ページを追う毎にでてくる物や生き物を探しながら1から10の数を覚えるという幼児用の本だ。

「あきのおさんぽ いいものいくつ?」は、里山を散歩しながら出会うトビ、カワセミ、ザリガニ、ドングリ、キノコなどを何が何匹いる?、何個ある?のを探していく楽しい本になっている。

まごぎつねも数を数えることができるようになっていて、面白がっていた。

きたきつねにとっては、絵本の中の絵は毎週散歩に行っている里山の風景に似ていて、季節の変化もリアルで、幼児だけでなく大人が見ても十分楽しめると思う。

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2018/08/20

松原 始「カラスの教科書」

このところ松原 始「にっぽんのカラス」、ネイサン・エメリー「実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳」、カンダス・サビッジ「カラスの文化史」とカラスに関する本を読んで興味がでてきたので、日本にいるハシボソガラスとハシブトガラスについて他に本がないかと思って探してみたところ松原 始さんの「カラスの教科書」を見つけた。

カラスの行動を研究してきた松原さんの日本にいるカラスの生態についての入門書とカラスの取扱マニュアルがセットになっていて、カラスを見る目が変わること間違いない。

カラスはそれほど嫌いではなかったけれど、好きに変ってきた。巻末にある「あなたのカラス度診断」で、きたきつねはカラス度80%らしい。

フィールドに出た時には、少しカラスを見る時間を増やそうかな。

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2018/07/28

とりのなん子「とりぱん 23」

盛岡の自然と庭に作ったエサ台にくる野鳥を題材にした四コマ漫画「とりぱん」の23巻が発売になった。

23巻というのはずいぶんとつながっている。よく考えてみると、週刊モーニングに連載が始まってから足掛け13年目になるのだ。

普通の漫画だとどんどん新しいエピソードを作り出していけるけれど、毎年繰り返す自然がテーマだと対象が限られるしマンネリにならずに続けるのは大変だろう。

読者の投稿する生き物のエピソードも取り入れているが良いのかも知れない。

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2018/06/28

カンダス・サビッジ「カラスの文化史」

カラスの文化史(Candace Savage「CRAWS ENCOUNTERS WITH THE WISE GUYS」)は、先日読了したネイサン・エメリー「実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳」の中で紹介されたカラスの頭脳についての最新の研究成果を更に情報を軸に、神話、伝承・童話、詩などに登場するカラスなど幅広くカラスの魅力を紹介している。

日本のハシブトガラスも賢いと思うけれど、この本のエピソードを読んでいると日本にはいないワタリガラスはなかなかあなどれない。それこそ「羽の生えた類人猿」といってもいいだろう。

古代ギリシャ、バイキン、インディアン、エスキモーなどの神話や伝承の中にもカラスの賢さが垣間見えるものが集められていて、これも興味深い。

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2018/06/22

ネイサン・エメリー「実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳」

「実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳」は2016年に発行されたNathan Emery "BIRD BRAIN A EXPLORATION OF AVIAN INTERIGENCE"の翻訳版になる。著者のネイサン・エメリーはロンドン大学で動物の洞察や想像力などについて研究をしている認知生物学者だ。

鳥頭ということばがあるように、本能だけで動いていて鳥は頭が悪いと考えられてきたけれど、1990年代から実験によって鳥にも未来の計画を立てたり、相手の心を読んだりといった複雑な認知能力があることなど、その汚名を覆す鳥たちの驚異的な能力を示す研究成果が次々と出されているということだ。

鳥は道具を使ったり、脳がマルチタスクが可能で意思決定は哺乳類より速い、方向感覚と記憶力が優れていたり、コミュニケーション能力や社会的学習ができたりといった鳥の知的能力を写真やイラストと共にわかりやすく紹介している。

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2018/06/14

松原 始「にっぽんのカラス」

カラスについての楽しい本「にっぽんのカラス」がでてました。

日本で観察できるカラスについて基礎知識・雑学といろいろな生態を撮影した写真が一杯の本です。

カラスってなかなか写真を撮る気にならないのですが、この本の色々なカラスの行動や暮らしの写真がいいんです。

その他、カラスライフ in 札幌、カラスの研究論文のダイジェスト、カラスファンクラブへの招待、カラスの本、グッズといったカラス情報も充実していて大満足でした。

ハシブトカラスに後頭部をキックされたことのあるきたきつねもこの本を読んでいれば避けられたかもしれません。

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2018/06/09

橋本 治「九十八歳になった私」

1948年生まれの橋本治が想像する30年後の近未来のディストピア(絶望郷)小説だ。

首都直下型地震が起こる確率が30年以内に70%という予測とリンクして、完治の可能性のない難病で万全な健康状態にない98歳になる小説家橋本治の99歳までの日記というか日常雑記の形になっている。

震災で首都圏は壊滅的な状況で、都内で被災した橋本治は、福島の仮設住宅で独居老人として暮らすという設定で物語は進む。

年金と僅かな原稿料で暮らしているのだけれど、歩行が困難なので買い物に行くのにも苦労する姿が語られる。

同世代のきたきつねは98歳まで生きることは想像もできないけれど、今から30年の世界は、今予測されている明るい未来ではないことは想像できるから、この話は非常に共感できた。

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2018/04/02

鈴木理生「江戸の町は骨だらけ」

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集英社の読書情報誌の「青春と読書」で椎名誠の「椎名誠のエンディングノートをめぐる旅」が連載されている。鉄人椎名誠も73歳になってそろそろ終活を考え始めたようだ。

4月号は「遺骸と地獄好き」で、葬送の方法から仏教の修行の九相観に至り、江戸時代以前は人が集まるところでは、谷や沼沢地など荒れ地に人が捨てられたりした場所の地名などについて鈴木理生「江戸の町は骨だらけ」が引用されていた。

「江戸の町は骨だらけ」が気になったので、読んでみたが非常に面白かった。徳川家康が江戸に入る前から、台地部の縁などに人が捨てられたり、寺に埋葬されていて、江戸の城の構築や武家地の拡大によって、埋葬地が飲み込まれ、移転が追いつかなかったらしい。

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2018/02/25

「ビックコミック」が創刊50週年

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今日は「夕刊紙の日」、「箱根用水貫通の日」。

昨日は夜に熱が出て辛かったので、とうとうインフルエンザが来たかと思ったけれど、朝には熱が下がった。

まごぎつねがB型インフルエンザで休んでいて、何時間か子守に行っていたので心配していた。90歳のグランマにうつしては大変だから良かった。

小学館のコミック雑誌「ビックコミック」が創刊50週年で記念特集号と創刊号の復刻版のセットが売っていた。

きたきつねが高校卒業の年に創刊で、それからずっと購読してきたので創刊号は非常に懐かしい。

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2018/02/19

新 日本の探鳥地 首都圏編

新しい探鳥地ガイド「新・日本の探鳥地 首都圏編」が文一総合出版から昨年発刊された。

地元であれば探鳥地ガイドは必要ないけれど、新しい場所へ行こうと思った時には便利だし、バードウォッチングを始めたばかりの人にも必要だろう。

これまで、1977年に「野鳥を見に行きませんか―全国探鳥地案内」(日本野鳥の会)、「」1984年に「日本の探鳥地777 : バードウォッチング・ガイド 1:北海道・東北編 2 : 関東・中部編  3 近畿以西編」(日本野鳥の会)、1991年に「日本の探鳥地 東日本編 西日本編」(日本野鳥の会)、2004年-2005年に「決定版日本の探鳥地 北海道編 東北編 首都圏編  関東・甲信越・北陸編 東海・西日本編 九州・沖縄編 」などが発行されている。

探鳥地は、変化の無い場所もあるけれど、地震、津波、洪水や工事などで環境の変化して探鳥地ではなくなったり、交通条件の変化があったり、新たに探鳥地ができたりなど変化してしまうので、古い探鳥地ガイドで対応できなくなっている場合もある。

定期的に探鳥地ガイドを改訂して欲しいと思っていたけれど、10年以上新しい探鳥地ガイドが出ていなかった。

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