とりのなん子:とりぱん(33)
COVID-19感染症で臥せっている時に「とりぱん」の最新号の33巻が届いていた。
2005年に漫画雑誌「モーニング」で連載が始まっているから、野鳥のバードフィーダーの話で19年も良く続いていると思う。
最初の頃から、動物の擬人化はいいこととしても、野鳥の絵が適当すぎるのは気になっていたが、漫画としてディフォルメするにしてもある程度の正確さが必要だと思ってきた。
毎号どこかに???というところがあったのだけれど、給餌の話だからと我慢してきた。今号でも90ページのジョウビタキ♂の絵を見てがっかり、どう見てもクロジョウビタキじゃないか。
編集者は自然について分からないにしても、ちょっと分かった人に見てもらっていないのだろうかと思っていた。
監修者はないにしても、作者は19年も鳥を見ていて双眼鏡や図鑑類を持っていないようで、双眼鏡を使って図鑑を見ていればもう少し、野鳥の表現が良くなるような気がしていた。
やはり鳥が好きという作者とバードウォッチャーの求めるものが違うのは仕方がないようだ。
最新刊が出る度に惰性で買っていたが、最新号を見ていてそろそろ止める潮時なのかな。
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