2019/09/11

Oceanic Birds of the World: A Photo Guide

海鳥を見る機会が多いので、最新の海鳥の写真識別ガイドの「Oceanic Birds of the World: A Photo Guide」を購入した。

世界中の外洋でみることのできるミズナギドリ、アホウドリ、トウゾクカモメ、アジサシ、カモメなど多くの種類について、飛翔している時の背中、腹からなど多くの写真や着水している時の状態などの写真を使って詳細な識別情報を提供している。

生息分布域、繁殖場所などの地図も非常に有益で、観察できる可能性が推測できる。

これまでの識別ガイドは、図版や写真が少なく、年齢や亜種間の差異などの情報が少なかったけれど、この本ではその点がわかるようになっている。

持って歩くのには若干大きいのだけれど、今後必携の海鳥識別ガイドになると思う。英語だけれど、必要な単語がわかっていれば理解できる。これから和名を書き込む作業が待っている。

これまで愛用していた箕輪さんの「海鳥識別ハンドブック」はコンパクトでいいのだけれど、絶版になってしまったので、非常に残念だ。転売屋が高額で出している「海鳥識別ハンドブック」を買うくらいなら、この本を買う方が最良の方法だ。

残念のは唯一つ、きたきつねが買ったときよりも値段が1,000円近く安くなっていることだ。きっと馬鹿売れしているのだと思う。

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2019/07/31

雪国の四季を生きる鳥 (新潟県野鳥観察ガイド)

6月下旬に新潟県の妙高高原に行った時に泊まった宿で紹介された新潟県の野鳥観察ガイドの「雪国の四季を生きる鳥 」が届いた。

新潟県内の主な探鳥地26ヶ所の紹介、鳥のいる風景の絵、野鳥の写真、新潟県鳥類リストなど野鳥観察全般についてまとめられていた。

著者は、石部久(日本野鳥の会新潟県の会長)、岡田成弘(副会長)、桑原哲哉(副会長)だけれど、日本野鳥の会新潟県とは全く関係ない書籍のようだ。

というのも1997年に新潟日報事業社から刊行された日本野鳥の会新潟県支部編著の「新潟県探鳥地 雪国の鳥を訪ねて」という書籍があって、それと全く違うようだ。

「新潟県探鳥地 雪国の鳥を訪ねて」は新潟県の100ヶ所の探鳥地の内60ヶ所について特徴、地図、交通などをまとめたもので、現在全文が公開されている。

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2019/07/29

とりのなん子「とりぱん 25」

夏、冬の年二回発行が定着した自然系エッセイ四コマ漫画「とりぱん(25)」が発売された。

作者のとりのなん子さんが、巻を重ねる毎に興味を持つと今まで見えなかったり、聞こえなかったりするモノが見えてきたり聞こえるようになってくるのが分かって面白い。

同じコミック誌の連載でも、ストーリー物は途中からだとわからないので、継続して読まなければいけないが、「とりぱん」はエッセイ漫画なので一巻だけ読んでも面白いのも良い。

今巻は原稿が足りなかったのか、作者が昔描いた漫画が5話が再録されている。

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2019/05/16

日本の渡り鳥観察ガイド

バーダー誌でお馴染みのYoung Gunsが書いた「日本の渡り鳥観察ガイド (BIRDER SPECIAL)」が発行されたのですぐに買ってあったけれど、ようやく読み終わった。

6章構成で、最新の調査・研究の成果を盛り込んで渡りと渡り鳥の基礎から渡り鳥の観察スポットの紹介までを解説した渡り鳥に関する情報が詰まったこれまでにない画期的な本になっている。

日本のバードウォッチングもレベルが上ってきたということで、識別図鑑だけでなく、より詳細な資料がでてくるようになってきたということだ。

きたきつねは第2章の日本周辺の鳥の渡りルートが非常に良かった。従来の言われてきたルートに新しい知見が加わっていて、経験的に知っていたルートを検証できた。

珍しい鳥を探すためには渡りのルートと時期が分かることが重要だ。それにしても日本は渡りの重要なコースに入っていることがよく分かる。

「環境別、渡り鳥探しのポイント」、「人気の渡り鳥の出会いガイド」、「分類別、渡り鳥おすすめ観察スポット」などビギナーのバードウォッチャーにとっても有益で、必携の一冊になるだろう。

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2018/12/29

とりのなん子「とりぱん 24」

7月と12月の年間2巻の発行が恒例になったとりのなん子さんの「とりぱん」の24巻目が発売になった。

野鳥を中心とした自然に触れ合うエッセイ漫画というジャンルになるのだろう。舞台となっている岩手県は雪が降るので四季がハッキリしていて自然も変化があって、テーマが沢山あるようだ。

それと自然は毎年同じことの繰り返しのようだけれど、興味を持って見ると、普段は見えてこないいろいろな物や事が見えてくるので、題材には苦労しないのかもしれない。

とりのなん子さんはコミカルな絵を描いているけれど、もともとは正統派の漫画を描いていたようで、ちょっとびっくり。

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2018/12/22

科学系コミック「へんなものみっけ! 3」

今回は見逃さないようにしていたので発刊されたばかりの「へんなものみっけ! 3」を買ってきた。

主役は市役所から配置された事務系職員の目を通した博物館の仕事と裏方として成長を描いていて、今回は、博物館長の仕事、野良猫、雷の化石、南極などいろいろなテーマが扱われている。

舞台は架空の地方都市の市立の「かなでやまの森博物館」なのでコンパクトな博物館のようなのだけれど、学芸員は多いし、国立科学博物館(科博)の日本館を越えるようなスペースがあるのではないかという疑問がわいてくる。

こんな博物館が身近にあれば、楽しそうで毎日行ってしまいそうだ。

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2018/10/29

新・日本の探鳥地 北海道編

文一総合出版の新刊「新・日本の探鳥地 北海道編」を手に入れた。昨年発行された「新・日本の探鳥地 首都圏編」に続く2冊目の探鳥地ガイドになる。

自然の宝庫北海道の探鳥地の中から札幌近郊14ヶ所、道央13ヶ所、道南12ヶ所、日高・十勝9ヶ所、道東22ヶ所、道北17ヶ所の合計87ヶ所と非常に多くを紹介している。

探鳥地の特徴、鳥情報、アクセス、探鳥地の地図、鳥の見えるポイントなどに加えてカーナビに対応してマップコードと必要十分な情報が記載されている。

何ヶ所か訪れたことがあるので、情報の便利さと正確さは実感できる内容となっているので、他の地点も同じだと思う。コラムも北海道で探鳥するために非常に有用な情報が書かれているのも特筆できる。

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2018/10/11

杉田昭栄「カラス学のすすめ」

カラスがどんどん好きになってきたので、さらにカラスのことを知ろうということで一番新しいカラスの本「カラス学のすすめ」読んでみた。

カラスの教科書」、「カラスの補習授業」の著者の松原始さんは、行動学や生態学の専門家としての切り口でカラスを解説していたが、「カラス学のすすめ」の著者の杉田昭栄は神経解剖学、動物形態学の立場なので違った視点からのカラスが見えるようになっていた。

カラスと人との古代からの関わりからカラスの鳥としての常識、体の構造、知能、五感、鳴き声によるコミュニケーション、飛翔能力など知りたいと思っていた情報がしっかり入っていて非常に参考になった。

鳥がトビなどのように滑空するために翼を広げておくための筋肉が、羽ばたく筋肉と違うということで、カラスは滑空も羽ばたくという両方の飛び方が自由にできる筋肉を持っているというのは興味深い。

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2018/10/05

松原 始「カラスの補習授業」

ようやく補習授業が終わった。

8月に「カラスの教科書」を読んで、是非補習授業を受けてみたいと思って「カラスの補習授業」を読み始めてなんとか読み終わった。

「カラスの教科書」で書き足りなかった新しい情報、著者の研究成果などをわかり易く解説していて興味深いのだけれど、それ以上に各章末にある「注」が面白すぎる。

松原さんは、学術論文からコミックスやアニメまで色々なところにアンテナを張っているので、「注」を書きたいためにこの本を書いたのではないかと思ってしまった。

もちろん各章の内容は充実していて、日本産のハシボソガラス、ハシブトガラス、ミヤマガラス、コクマルガラスについて詳しくなっていた。

これまで以上にカラスが好きになってしまった。

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2018/09/29

科学系コミック「へんなものみっけ! 2」

地方都市の市立博物館を舞台とした科学系コミック「へんなものみっけ! 2 (ビッグコミックス)」が春に刊行されていたのを見逃していた。

へんなもんみっけ!1」を見て面白いと思っていたので、早速買ってきた。

今回は、コノハズクの保護の話から、標本庫での虫害事件、ストランディングして砂浜に埋められたシロナガスクジラの掘り出し、個人の鉱物コレクションの寄贈の話題、鳥類標本を通して日本の野鳥の話、サシバの保護と放鳥などを通して主人公の市役所から出向してきた事務系職員の成長物語になっている。

博物館がただの展示施設ではなく、研究機関でもあって研究費の確保のための苦労や博物館のアウトリーチ活動の大切さなどがしっかりと描かれている。

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