2018/05/10

国立科学博物館の企画展「沖縄の旧石器時代が熱い!」

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東京国立博物館からの帰り道、国立科学博物館の企画展「沖縄の旧石器時代が熱い!」を見てきた。

石垣島の新しい空港の工事に伴う発掘作業で、旧石器時代の全身人骨が出土したり、世界最古の釣針が出土したりと画期的な新しい発見がつづいていてそれらの成果を紹介する展示だ。

展示で、沖縄の環境、特徴ある動・植物、これまでの旧石器時代の研究成果、最近の発掘の成果、旧石器人の顔の復顔模型が紹介されていた。

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東京国立博物館「つながる日本美術 名作誕生」

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今日は「愛鳥の日」、「愛鳥週間」、「日本気象協会創立記念日」。

招待券を貰った東京国立博物館で開催中の「つながる日本美術 名作誕生」を見てきた。

月刊誌「國華」創刊130年を記念した特別展で、日本で名作と言われる美術品は、舶載の名作や古典に学び作り出されていることを作品同士の影響関係や共通する背景を具体的な作品を並べて鑑賞することで理解を深めようとする企画になっていた。

美術品に限らず我々の身の回りにあるものや情報は、必ず下敷きになるものがあるから、非常に面白い展示だった。

会期も後半のためか会場は全く混雑していなかった。

帰りに平成館の企画展示室で親と子のギャラリー「サルのひろば」を見てきた。

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2018/04/03

富士見塚古墳公園

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かすみがうら市の歩崎公園の中にあるかすみがうら交流センターで「富士見塚古墳公園・展示館」のパンフレットがあったので、行ってきた。

富士見塚古墳は霞ヶ浦を見下ろす台地の上にある3基の古墳で、1990年に発掘調査されて、1991年に復元造成されてている。

富士見塚1号墳は5世紀末から6世紀初頭に作られた全長80mの前方後円墳でかすみがうら市では一番大きい古墳で、隣に円墳の2号墳と3号墳が並んでいた。

古墳ができた頃は、霞ヶ浦は海だったのだろう。

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2018/04/02

鈴木理生「江戸の町は骨だらけ」

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集英社の読書情報誌の「青春と読書」で椎名誠の「椎名誠のエンディングノートをめぐる旅」が連載されている。鉄人椎名誠も73歳になってそろそろ終活を考え始めたようだ。

4月号は「遺骸と地獄好き」で、葬送の方法から仏教の修行の九相観に至り、江戸時代以前は人が集まるところでは、谷や沼沢地など荒れ地に人が捨てられたりした場所の地名などについて鈴木理生「江戸の町は骨だらけ」が引用されていた。

「江戸の町は骨だらけ」が気になったので、読んでみたが非常に面白かった。徳川家康が江戸に入る前から、台地部の縁などに人が捨てられたり、寺に埋葬されていて、江戸の城の構築や武家地の拡大によって、埋葬地が飲み込まれ、移転が追いつかなかったらしい。

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2018/03/28

国立科学博物館で特別展「人体」を見てきた

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今日は「スリーマイルデー」、「シルクロードの日」。

朝から上野の国立科学博物館で開催中の特別展「人体 神秘への挑戦」を見てきた。春休みということもあって、小学生を連れた親子沢山きていた。

前宣伝で、この特別展はNHKスペシャル「人体」と強くリンクしているような印象だったけれど、前半部は「人体理解のプロローグ」と「現代の人体理解とその歴史」で解剖学的な人体の構造と機能に関する展示だった。説明があるけれど、内容が難しいので、小学生やお母さん達にはよく理解できなかった様子だった。

ダ・ビンチの解剖手稿や、人体のワックモデルやキンストレーキ、レウェンフックの顕微鏡など貴重な資料の展示は興味深かったけれど、1995年に開催された特別展「人体の世界」の時のインパクトに比べるとやや期待はずれの感はいなめなかった。

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2018/03/25

映画「北の桜守」

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吉永小百合さん主演の映画「北の桜守」を見てきた。

きたきつねの父はシベリア抑留者で母は樺太引揚者なので、なんとなく縁を感じる映画だった。

終戦後の樺太からの引揚げで、長男を引揚船を魚雷攻撃で、夫をシベリア抑留で失った母子の生きていく苦労がえがかれているのだけれど、悲惨な場面をリアルに描くのではなく、劇中劇で表現する手法だったようだ。

タイトルの「桜守」は、最後の最後になって分かる仕掛けだった。

「桜守」につながる部分がなんともしっくり来なかったのはきたきつねの理解不足なのだろうか。

最近は涙腺が壊れているので、どの場面でも涙がでるので、こまったものだ。

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2018/03/13

国立歴史民俗博物館の企画展と特別展示

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今日は「漁業法記念日」、「青函トンネル開業記念日」。

国立歴史民俗博物館の企画展示「世界の眼でみる古墳文化」と特集展示「和宮ゆかりの雛かざり」を見に行ってきた。

コンパクトだけれど、古墳の特質を多角的な視点で見ることのできる展示になっていた。古墳については興味があったけれど、知らないことばかりだった。

まず、日本には15万基の古墳があって世界の中でもスケールと築造数は群を抜いているということも知らなかった。

特に興味深かったのは世界の王の墓の比較で、アメリカのミシシッピー文化のバウンドビルについては全く知らなかったので見に行ってよかった。

鉄器時代ヨーロッパのケルト社会にも前方後円墳に似た墓があったのも驚いた。

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2018/02/16

文化の一日

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今日は旧暦1月1日、「旧暦の正月」、「天気図記念日」、「全国狩猟禁止」。

東京国立博物館で開催中の特別展「仁和寺と御室派のみほとけ」と「アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝」、サントリー美術館の「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」を見に行ってきた。

少しは人出が減ったのかと思っていたけれど、相変わらずの人出だった。

門跡密教寺院の仁和寺と全国の御室派寺院の寺宝が一堂に会する貴重な機会で、今週から展示替えで大阪藤井寺市の葛井寺の千手観音が展示されていた。

仁和寺の本尊秘仏の「国宝 薬師如来坐像」は想像以上に小型の仏像だった。

会場は写真撮影禁止だったのだけれど仁和寺の観音堂の須弥壇を再現した場所だけは撮影可能だった。

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2018/02/08

谷口ジロー「父の暦」

昨年の2月11日に亡くなった漫画家の谷口ジローさんの 「父の暦」を読み終わった。

長い年月故郷に帰らずにいた主人公が父親の葬儀のために故郷に帰り、自分の知らない父の実像に接して、ずっと感じていたわだかまりが、自分が勝手に思ってきたことに気づき、心が解放されていく変化をうまく描いている。

父と息子の心のスレ違いというのは永遠のテーマで、読んでいるうちに自分と父の関係を振り返ることになり、涙が溢れてしまった。

特に、谷口ジローさんとは二歳しか違わず、物語は戦後の混乱期から、高度成長期と同時代を過ごしてきていて、非常に共感する部分が多かった。

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2018/01/11

上野で美術館と博物館巡り

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今日は「鏡開き」、「蔵開き」、「塩の日」。

午前中文房具の見本市を見に東京にでたついでに、国立西洋美術館と国立科学博物館に寄って帰ってきた。

西洋美術館では「北斎とジャポニスム HOKUSAIが西洋に与えた衝撃」を見てきた。年末に行こうと思っていたけれど、他の展覧会で疲れてしまって、宿題にしていた。

19世紀後半に日本文化からヒントを得て西洋の美術、建築などの新しい創作活動のジャポニスムに葛飾北斎の与えた影響を、具体的に見せるという企画の展覧会だ。

具体的に北斎の浮世絵や版本と絵画や工芸作品と対比した展示を見ると、模写や構図の応用など北斎の影響の強さが具体的に分かった。

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