2024/11/29

アユタヤ歴史公園の旅

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今日は「議会開設記念日」、「酉の市(三の酉)」、「パレスチナ人民連帯国際デー」、「ダンスの日」。

こぎつねがアユタヤに連れて行ってくれることになった。アユタヤはバンコクから1時間半ほどなので日帰りも可能だったけれど、まごぎつねがいるので一泊することになった。

平日の朝遅くなので道路は空いていて順調に進むことができた。

チャトゥチャック公園の横を通過したけれど、ここは交通の便が良くバードウォッチングもできるらしい。

バンコク郊外に出てしばらくするとスキハシコウが沢山飛んでいた。

アユタヤでは最初に、チャオプラヤ川の岸の山田長政で有名な日本人町跡を見ることにした。

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チャオプラヤ川の上にはヒメアマツバメとコシアカツバメが飛びながら虫を獲っているのが見えた

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2024/11/12

歴史民俗博物館:企画展「歴史の未来」

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今日は七十二候の「地始めて凍る」、「パンの日」、「洋服記念日」、「皮膚の日」。

歴史民俗博物館で開催中の企画展「歴史の未来ー過去を伝えるひと・もの・データ」を見に行ってきた。

現在は過去の人の作った情報やモノや記憶でできていて、それを未来に受け渡すことが重要だという企画展で非常に興味深い内容だった。

日記や書籍など考古資料や各地に伝わる重要資料を多数展示しいていたが、明治維新の廃仏毀釈の破壊的な影響を実感できる。安倍晋三のように事実を平気で捻じ曲げたり消したりするような輩がいると歴史が正しく伝わらないということもよく分かる。

高度経済成長期にかけて民俗資料が破壊、散逸する危機があって、各地で民俗資料館などが設立されていたけれどそのような社会情勢の中で国立歴史民俗博物館が設立されたというのは知らなかった。

公文書は国立公文書館や地方の公文書館、書籍資料は国会図書館、考古遺物や宝物、自然の資料などは博物館など多様な施設で保存管理されているし、歴博や民俗資料館などでは人々の暮らしにつながる

民俗資料の市民による事例として戦後の茨城県常陸太田市、八王子、神戸市などにおける記憶と記録を残す取り組みの紹介されていた。

資料のデジタル化やアナログコピーの取り組み、空間をデジタルで再現することや3Dプリンター活用の試みなが紹介されていた。

なかなかアクセスできないような貴重な資料がデジタル化して簡単に利用できるようになることは非常に素晴らしいことだけれど、本物がきちんと未来に受け継がれる必要が必須なので、企画展のテーマの未来ということだ。

歴博の展示は、説明が非常に密度が高すぎて読まなければいけないものが多いし、映像も内容は良いのに文字情報が多すぎるだけでなく見せ方が洗練されていないので時間がかかってしまうのが残念なところだった。

企画展の資料を買いたかったけれど、ものが増えるので我慢我慢。

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2024/11/08

東京国立博物館の特別展「はにわ」

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科博の特別展「鳥」見た後、腰の調子が良かったので東京国立博物館の特別展「はにわ」を見ることにした。

チケット売場は他の特別展もあるので、長い列だった。行く前にWebチケットを買っておけばよかったと反省した。

それにしても、自動販売機と窓口があって、その案内がなくて、誘導もしていないので、高齢のひとは自販機で戸惑っているし、総合展示だけの人も同じ列なのも気の毒だった。

入場の人の列の割には「はにわ」の会場はそれほど混雑していなかった。

古墳時代の約350年間に古墳の墳丘を飾った素焼きの埴輪に特化した展示で、東博の所蔵品だけでなく、各地の博物館や資料館の教科書などで知られている特徴ある埴輪が集められていた。

埴輪は秦の始皇帝陵の兵馬俑などのような王や有力者の死後の生活を支えるための副葬品だったのかもしれない。

時代や地域による埴輪造形の変化していく様子が分かるような展示もあって、埴輪の多様性が良く分かった。

今回は東博としては珍しく宮内庁書陵部以外の展示の撮影ができるということだった。見ていると会場が暗いのでコンデジよりもスマホで撮影した写真のほうが綺麗に撮れていた。

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2024/10/27

和太鼓コンサートにいってきた

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今日は「読書週間」、「文字・活字文化の日」、「世界新記録の日」。

今朝、寒くて目が冷めた。外に出てみると畑に放射霧がでていた。

最低気温は14℃近くあったようだけれど、放射冷却現象が起きたようだ。

午前中、家人のリクエストでつくば市ふれあいプラザで開催される和太鼓コンサートに行ってきた。

関優斗という若い人が中心の「和太鼓芸能集団 優 YOU」の公演で、サポートにつくば市で津軽三味線を作っている深田勇馬さんが参加していた。

和太鼓の演奏は生で聞くのは空気の振動が伝わってなかなか楽しかった。

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2024/10/13

筑波実験植物園:きのこ展2024

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今日は七十二候の「菊花開く」、「さつまいもの日」、「引越しの日」。

とうとう小夏日よりを越えて夏日よりとなった。今週は夏日が続くようだ。

筑波実験植物園で昨日から始まった「きのこ展2024」にかみさんとまごぎつねと一緒に行ってきた。

例年駐車場が混雑するので9時前に着くように行ったけれど、下の駐車場は1ヶ所しか空いていなかったし、入口から駐車場まで列ができていた。

並んでいたけれど、チケット販売機が混雑しているだけと分かったので、我々は全員無料なので途中列を抜け出して入場できた。

実験植物園は科博と同じで65歳以上、高校生以下は無料なので非常に助かる。

入口の建物では例年のように佐野書店が書籍、グッズの販売をしていた。

入場した人たちは早足できのこ展の入口のテントに向かっていたけれど、マッシュルームのつかみ取りが目的だったようだ。

今年もテントで野生のきのこや栽培きのこの展示されていて、触ることができるようになっていた。

研修展示館で「きのこの菌糸・胞子の姿」、「きのこアート展示」、「きのこ画コンテストと地衣類リース作品展示」を見てから、園内できのこ探しをしてから帰ってきた。

探し始めて直ぐにタマゴタケを見ることができた。

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2024/09/06

茨城県立歴史館の企画展「安部朱美創作人形展 昭和の家族 -伝えるこころ-」

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今日は「黒の日」、「クロスワードの日」、「妹の日」、「黒豆の日」。

家人のリクエストで水戸の県立歴史館の企画展「安部朱美創作人形展 昭和の家族 -伝えるこころ-」に行ってきた。

安部朱美さんは鳥取県出身の人形作家で、石塑粘土と布と紙を素材に昭和の人と暮らしを再現する人形を作られている。

会場には71点の作品が展示されていて、作者は団塊の世代なのできたきつねが子供の頃を過ごしていた貧しかったけれど、気持ちが豊かに暮らしていた世界が広がっていた。

参観者はきたきつねと同世代らしい人たちで、夫婦で来ている人も多かった。

きたきつねの子供の頃は、家族が近くに住んでいたり、三世代同居が普通だったし、子どもたちは地域社会が優しく見守ってくれていて、作品にもそれがよく表現されていた。

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2024/09/05

東京国立博物館の特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」

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今日は「国民栄誉賞の日」、「石炭の日」。

昨夜は最低気温が22℃を下回ったので、安眠できたのに、再び真夏日が戻ってきた。

久しぶりに上野にでかけて、東京国立博物館と科学博物館をはしごして帰ってきた。

一日相当歩いたはずなのだけれど8,999歩と9千歩に届かなかった。

東京国立博物館の特別展「神護寺」は9月8日までなので、見に来る人が多いようで、開場の9時半少し前についたけれど、長い列ができていた。

展示会場は予想ほど混雑していなくて、比較的ゆっくり、細かく観覧することができた。

弘法大師空海が唐の密教から真言密教を作り上げた時代からの国宝17件、重要文化財44件を含む密教美術の名品が展示されていた。

今回の目玉の230年ぶりに修復が行われた金剛界、胎蔵界の両界曼荼羅(高雄曼荼羅)のうち、後期は金剛界曼荼羅だけだったけれど眼福だった。

経文、書状や目録などは可読性の高いきれいな文字で書かれているものが多く、漢字を読めれば、ある程度理解できる部分もあって、それもまた楽しかった。

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2024/07/20

民族共生象徴空間「ウポポイ」

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今日は「月面着陸の日」、「ファクシミリ記念日」、「ハンバーガーの日」、「修学旅行の日」、「勤労青少年の日」。

帰りの飛行機が夕方なので、是非一度行ってみたいと思っていた白老町にポロト湖畔にできた民族共生象徴空間「ウポポイ」に行ってみることにした。

以前はポロトコタンといって資料館とあわせてアイヌ文化の調査研究、伝承保存、普及を目的とした野外博物館があって、その場所に2020年に国立民族共生公園と国立民族博物館が整備された場所になる。

JR北海道を利用する予定だったけれど、かみさんの従兄弟が送ってくれることになったので助かった。

平日ということもあり混雑していなかったので、ゆっくり見ることができたけれど、30℃を越えている暑さにはめげた。

園内を循環する電気バスに乗って一番奥の伝統的コタンからみることにした。

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2024/07/19

北海道開拓の村

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夕方まで時間があったので、地下鉄とバスを乗り継いで厚別町小野幌の北海道開拓の村と北海道博物館に行ってきた。

5年前に北海道開拓の村に行ったときは、股関節の手術の前で博物館を見た後に、痛い足をひきづりながら歩いて見に行ったので、全部回ることができなかったし、工事中の施設もあったので、今回はじっくりと全部の施設を見て回ることができた。

建物内も細かく見ることができたし、記録写真も大量に撮影できた。

ある程度の基礎知識があったのだけれど、実物を見ることができて知識が補強することができた。

札幌市で明治37年地区の旧有島家住宅は有島武郎が居住していた。

小樽市街にあった明治42年築の旧三〼河本そば屋

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2024/05/18

山形市から米沢市を通って帰ってきた

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今日は「国際博物館の日」、「国際親善デー」、「18リットル缶の日」。

昨日と打って変わって快晴で気温が29℃近くまで上昇して暑い日となった。

朝ホテルの窓から昨日通ってきた白く雪を冠った月山が見えた。

十数年ぶりに泊まった東横INNの無料の朝食は、おにぎりと味噌汁かと思っていたら、比較的普通のバイキングになっていた。

最終日の今日は、早朝から山形城跡の霞城公園を散策して、9時の開場を待って昨日見ることができなかった山形県博物館と山形市郷土館を見ることにした。

山形城は、天守閣を持たない平城で、明治維新後他県の城址と同じように博物館や野球場や体育館などの公共施設が建てられている。

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