2023/05/26

三宅島探鳥記

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日の出の4時半頃にデッキに上がり入港までの短時間海上の鳥を探してみたが、遠くにオオミズナギドリが見える程度だった。

風はあるけれど天気は良く、気温も高いようで快適な探鳥が楽しめそうだった。

カンムリウミスズメが繁殖している三本岳がよく見えた。

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風の関係で錆ヶ浜港に入港した。

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2023/05/25

東海汽船の橘丸で三宅島に向けて出発

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明日三宅島に探鳥する予定で、常磐線と山手線を乗り継いで浜松町に行き竹芝桟橋から東海汽船の橘丸に乗ることにした。

浜松町駅から竹芝桟橋までは高架の遊歩道「ポートデッキ」ができて、混雑していなので今年の春から通ることにした。

ホーとデッキは、随分前から工事をしていて去年の春に一部開通して、秋に全面開通したようだ。

浜松町駅には直結していないけれど、北口を左に出ると、エレベーターとエスカレーターでデッキに上がれるようになっていて、広い通路に到達できる。

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浜離宮のライトアップを見ながら進み、首都高の上を通って「東京ポートシティ竹芝」の中を通って竹芝桟橋に到達できる。

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2023/05/19

大洗・苫小牧航路復路の鳥

昨年の復路で見た黒いミズナギドリの大群には出会えなかったけれど、今年の復路も往路同様にシロエリオオハム、トウゾクカモメ類、アホウドリ類をしっかり見ることができた。

復路は往路とちょっとズレた航路を通るのだけれど、同じような場所に海鳥が集まっているので、ほぼ同じ海鳥に出会うことができた。

去年もキジバトに出会ったけれど、北海道に渡るのだろうか。

【観察した野鳥】
キジバト(1)、シロエリオオハム(151)、コアホウドリ(86)、クロアシアホウドリ(47)、アホウドリ(2)、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、アカアシミズナギドリ(8)、ヒメウ(6)、ウミウ(2)、ダイサギ(4)、アカエリヒレアシシギ、ハイイロヒレアシシギ、ミツユビカモメ(20)、ウミネコ、オオセグロカモメ(1)、アジサシ(2)、オオトウゾクカモメ(7)、トウゾクカモメ(1)、シロハラトウゾクカモメ(34)、ウミスズメ(1)、小鳥sp. 23種

身体は筋肉痛でつらいけれど、夜明けを待ってブリッジに上がって探鳥を開始。

鳥を探し始めると不思議と痛みを感じなくなるのは不思議だ。

前日と違って天気が下り坂で曇り空だった。

やはり鳥は宮古よりも北側に多く、南に下がるに従って数が減ってきた

鳥の数が減ってきたこともあって、今回は福島沖の手前でギブアップしてしてまった。

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大洗苫小牧航路(復路)で出会った船

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夏は夜明けが4時12分と速いので、下北半島の尻屋崎の手前で夜明けを迎えた。

漁船が漁を終えて戻ってきた。

7時過ぎに下北半島の付け根の鮫角沖で、苫小牧に向かう夕方便の「さんふらわ ふらの」とすれ違った。

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2023/05/18

大洗・苫小牧航路往路の鳥

昨年の同じ時期の大洗・苫小牧航路はハシボソミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、アカアシミズナギドリのクロナギの数万羽の群れやクロアシアホウドリとコアホウドリを200羽近く観察できたので、今年もと期待して深夜便のさんふらわ だいせつに乗船した。

結果としては、これまで見たことがないほど多くのシロエリオオハム、オオトウゾクカモメ、シロハラトウゾクカモメを見ることができて大感激だった。

また珍しいコシジロアジサシも見ることができた。

トウゾクカモメは、一航海で数羽見られればいいほどで、見られないこともあるし、大体単独で飛んでいることが多いのだけれど、シロハラトウゾクカモメは群れで現れたのには驚いた。

ミズナギドリ類とアホウドリ類も昨年のレベルではないけれど十分多く見ることができた。

福島沖から観察を始めたけれど、今シーズンは餌となるイワシなどの小魚が北に集まっていたようで、岩手県の宮古沖から北に海鳥が集まっていて大きな鳥山がいくつも見られた。

魚が多いようでイルカの群れに何度も出会うことができた。

【観察した野鳥】
シロエリオオハム(75)、ハシジロアビ(1)、コアホウドリ(37)、クロアシアホウドリ(94)、アホウドリ(2)、フルマカモメ(2)、オオミズナギドリ、ハイイロミズナギドリ、ハシボソミズナギドリ、アカアシミズナギドリ(8)、ヒメウ(6)、アカエリヒレアシシギ、ハイイロヒレアシシギ、ミツユビカモメ(1)、ウミネコ、オオセグロカモメ(1)、オオトウゾクカモメ(22)、シロハラトウゾクカモメ(29)、ウミスズメ(10)、ウトウ(6) 19種

早朝から日没まで海面を見続けるのは、なかなかつらいもので、船の揺れに対して身体を真っ直ぐに維持しようとして、知らず知らずに足を踏ん張るので夕方には筋肉がこわばって、足が攣りそうになってしまった。

今回は大きなピッチングがあったので、船酔いで起きることができないひとがでて、気の毒だった。

きたきつねは、さんふらわほど大きな船では船酔いをしたことがないので、平気だった。

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大洗苫小牧航路(往路)

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午前4時に起床して身支度してブリッジに上がり、薄明のなか日の出を待って、夏は日の出が早いので福島県沖で鳥見を開始。

最初に見えてきたのが広野町の広野火力発電所。最大出力440万kWのJERAの石油・石炭火力発電所で、東日本大震災の時に稼働できたので大停電が起こらなかった。

少し進むと過酷な原発事故を起こした福島第一原子力発電所の建屋が見えてきた。

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事故後12年になるのだけれど、ほとん事故対応ができず、汚染水の処理だけで四苦八苦している状態だ。

使用済み燃料の搬出さえ何十年かかるかか分からいのではないか。

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2023/04/24

小見川閘門

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長い間、排水ゲートだと思っていた構造物が閘門だったことをが今頃分かった。

利根川と常陸利根川の間の舟通しで、利根川と常陸利根川では水位が違うので、川の間を船が移動するときには、この閘門で水位差を調整することになる。

閘門を使う船は、ゲートの前で一旦停止して信号を確認して、青であればゲートの前に行きゲートを開けるスイッチを押すとゲートが上がるので、ゲートの中に入り、ゲートを閉めるスイッチで入ってきたゲートを閉める。

ゲートが閉まると、水位を行く先の高さに調節が始まり、終了すると反対側のゲートが上がり、反対側に船を進め、ゲートを閉めるスイッチを押すとゲートが閉まり、移動は完了となる。

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2023/04/13

霞ヶ浦右岸パトロール

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今日は「決闘の日」、「喫茶店の日」、「水産デー」。

時間ができたので、新しいカメラのテストも兼ねて阿見町大室から稲敷市本新までの霞ヶ浦湖岸線を回ってきた。

昨日から黄砂が飛んできているのだけれど、朝車を見てみると黄砂はそれほど多くなかった。

霞ヶ浦の対岸は少し霞んで見える程度で県南はそれほど黄砂が多くなかったようだ。

蓮田は、レンコンの収穫と苗の植え付けが同時に行われていた。

稲敷市は早場米地帯なので田植えが始まっていた。年々田植えが早くなっている。

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2023/03/29

近場で花見

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今日は「マリモの日」、「八百屋お七の日」。

午後少し時間があったので、近場のサクラを見にいってきた。

最初は先日散歩にいったひたち野さくら公園。

ちょうど昼時だったので、家族や知り合いが公園で昼食も兼ねて花見をしていた。

ソメイヨシノの花は満開で少し散り始めていた。

公園の調整池をのぞいてみると、まだカモが残っていて、カワウが翼を乾かしていた。

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2023/03/28

茨城県自然博物館の企画展「いのちの色」を見てきた

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今日は「スリーマイルデー」、「シルクロードの日」。

朝から冷たい雨で最高気温が夕方に出たので日中は10℃を超えない肌寒い一日。

まごぎつねと茨城県自然博物館の企画展「いのちの色-世界をいろどる生きものたち-」を見に行ってきた。

生きものの色の仕組みや働き、染色や絶滅した生物の色などについて予想以上に充実した展示だった。

里山散歩に毎週出かけていて、自然の中のいろいろな色彩に触れているので、復習も兼ねて見て回ることができた。

エントランスには色の綺麗な変形菌、鳥、エビ、木が並んでいた。

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