久しぶりにトランジスタ技術を見る
30年以上前にはCQ出版社の「トランジスタ技術」と「インターフェース」を定期購読していた。
ディスクリートや簡単なICで測定器やセンサを手作りしていた時代は非常に参考になっていたが、どんどんIC化、マイコン化が高度化してきて理解できなくなってしまい購読を止めてしまった。
今回、Facebookの「大人の電子工作」グループで、USBについて非常に良い資料だということで、バックナンバーを購入してみた。
前半の部分はほとんど使うことのない内容だったのでスルーした。後半の「保存版 サッと調べるUSB便利事典」は、コネクタとケーブルに関するピン接続、コネクターのUSBバージョンによる違いは進化するUSBの接続方法を理解するのに有用だった。
これから普及するUSB4.0の通信規格、Type Cの電源規格のまとめもこれから出会いそうな問題がある程度理解できた。
どんどんパソコン、スマホなどの通信規格や電源規格などが変わってくるけれど、老化した頭では消化しきれなくなりそうだ。
付録の「いまさら聞けない回路図の描き方の作法【部品記号図鑑付き】」は、部品の図鑑がついているので便利かもしれない。とはいえ、手先が震えて細かなはんだ付けが難しくなってしまったので、もう見るだけ!
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