フィールドスコープSVBONY SV410 9-27x56を試用してみた
フィールドスコープフィールドスコープSVBONY SV410 9-27x56HDがAmazonから届いたので試してみることにした。届いてみるとS社の新しいフィールドスコープに少し似ている。
スペックは以下の通りで、アイレリーフが18mmと長くメガネを掛けていても見易くなっている。
望遠鏡の倍率というのは、35mmフィルムカメラのレンズの焦点距離50mmを1倍としているので、9倍は450mmのレンズ、27倍は1,350mmに相当することになる。
| 型番 | F9363B |
| 倍率 | 9-27倍 |
| 対物レンズ径 | 56mm |
| ひとみ径 | 6.2mm-2.1mm |
| アイレリーフ | 18mm |
| 視界(1000mで) | 78m-36m |
| 実視界 | 4.5°-2.1° |
| 最短合焦距離 | 2m |
| 長さ | 190mm |
| 重さ | 580g |
| 防水 | IPX5 |
フィールドスコープSVBONY SV410を三脚に固定して、屋外で100m位離れた場所の木などを観察した見たが、晴天の条件ではよく見えた。
目で見た状態を再現するのは難しいので以前購入した望遠鏡用スマホアダプターでiPhone12miniで撮影してみた。接眼部分の口径が45mmとアダプターを簡単につけることができたし、アイレリーフが長いのでアダプターとの相性も非常に良い。
iPhone12miniの広角レンズは35mmカメラのレンズに換算すると26mmに相当するので、そのまま撮影すると望遠鏡の倍率がおおよそ半分になってしまう。したがって、2倍にズームしなければ期待する倍率の写真は撮れないということになる。
iPhone12miniの広角レンズは2倍ズームまではアナログで、それ以上5倍まではデジタルズームなので、2倍までは画質が低下せずに撮影できる。試写はズームを使わずに撮影したので、実質9倍は4.5倍、18倍は9倍、27倍は13.5倍ということになる。
9倍で撮影。実際には最大倍率で使うことになるからこの倍率では使わないけれど、試しということで。
18倍で撮影
27倍で撮影したが、EDレンズを使っているためか色収差は気にならない。
スマホのカメラのズームを2倍にしたので、この画像が本来27倍の写真になる。
栗の木をスマホズームを5倍にして見かけ54倍で撮影した。スマホのズームはデジタルズームなので精細な写真は無理だけれど、栗の実が判別できる程度に撮れている。
色収差を確認するため近くの家のアンテナを撮影して、中心部のアンテナ部分だけを切り出して見たが色のにじみは出ていない。フィールドスコープで観察するときにはレンズ中央部で観察するので問題はないような印象だ。これが、朝夕の薄明時、曇天時、逆光時にどれだけ見えるかは今後試してみなければいけないだろう。
これからフィールドに持ち出して使ってみようと思う。現在使っているプロミナー(フィールドスコープ)ではスマホアダプターが非常に付けにくく、安定した写真が撮影できなかったけれど、新しいスコープはスマホアダプターが非常に付けやすく、安定した写真が撮影できそうだ。
これだけ軽量であれば、持ち歩いても腰に負担がかからないようで、さらによく見えるのであれば嬉しいけれど、実際に鳥を見て識別できるかが勝負になる。
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